なんでか不思議と、55分があっという間に感じてしまうハルコのマジカル
うん、で、今回の、ハルコの“脈略”も、めちゃくちゃだったな(おい!)。
だってだって、第1話のストーリーを振り返ってみると…。
なぜだかタイ・バンコクにいるいづみ(松本まりか)は、これまたなぜだかバンコクで象に乗ってるハルコと偶然遭遇。で、なんでかは不明なんだけど、ハルコはイケメン御曹司のラン(GEE SUTTHIRAK)を引き連れてて、そっから、謎の郊外に連れていかれて、ハルコの友人である歯科医の頼子(熊谷真実)に誘われた投資案件が詐欺だったことが判明して、なんならいづみと頼子、タイレストランオーナーの智子(久保田磨希)、その3人もろとも、同一人物の“パン”という男から、ロマンス詐欺の被害にあってて、ハルコ許すまじ!!って、なったんだけど、実は真犯人は“パン”じゃなくて“タコ”で、その“タコ”の正体を無闇やたらに探してたら、“タコ”を発見して、そっからひと悶着…ハルコのベルトアクション披露があったりやんや、そっから真の大ボスは“タコ”ではなく、心やさしき東南アジアの人たちを操った、“クソつまらない屁みたいなライトノベル”を書く日本人女性でした…って、この、ストーリーライン、意味不明過ぎるだろ!!!“脈略”とか、あったもんじゃないだろ(いろいろ失礼)!!!
普通、それらのあらすじの、事象のつなぎ目には、ある程度のドラマティックだったり、謎解き要素だったり、つじつま合わせがなされるはず…だというのに、この初回のストーリーラインときたら、なんで?どうして?どうなった?が、ほぼほぼ、ハルコの圧倒的存在感とハイテンションでぶっ飛ばして突破するんだけど、なんでか、よくはわかんないんだけど、どこまでも痛快で、なんでか不思議と、55分があっという間に感じてしまうハルコのマジカル。
もうほんとに、どこをどうして、なにがなにをどう解決したのか?いまいちよくはわかっていないんだけど(ちゃんと見ろ)、とにかくこれでよし!と思わせてしまう…いや、これでこそ中島ハルコ!と思わせてしまう、中島ハルコの中島ハルコによるTHE中島ハルコワールド。
うん、これこれ、これですよ!中島ハルコ!だから、中島ハルコは、名古屋が舞台であろうと、岐阜であろうと、東南アジアであろうと、次シリーズで三重に戻ろうとも、そんなの、まったく持って関係ないのです。
でもでも、“脈略”ない=普通のドラマではない、と思わせておきながら、実は、ランのつながり?“龍”の存在もほのめかして、ドラマの縦軸にしてみせる、このちゃんと連ドラとしても“魅せる”さりげない手法…きっと“龍”パートも、異次元のストーリーラインが展開されるであろうことを期待しつつ、この2025年、中島ハルコからスタートするんだから、縁起がいいに決まっています!!