松田元太(Travis Japan)さんが主演を務める、火9ドラマ『人事の人見』(読み:じんじのひとみ)。
本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん/松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まの・なおみ/前田敦子)が、個性豊かな人事部の面々とともに、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていきます。
このたび、第3話ゲストとして、山口まゆさんの出演が発表されました。山口さんは、『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』に続いて2クール連続の火9ドラマ出演となります。
森谷詩織(桜井日奈子)は、土橋由依(山口まゆ)から、VTuberの「月乃マタタキ」として活動していることを打ち明けられ…
山口まゆさんが演じるのは、主人公・人見廉(松田)が勤める「日の出鉛筆」の研究開発部で働く土橋由依(どばし・ゆい)。

「日の出鉛筆」の就業規則では、副業が禁止されていますが、社員の間で副業にまつわる報告がいくつか上がっていました。これに対して、人事部が何も対処していないと総務部から指摘され、人事部は「副業禁止」のポスターを社内に貼って周知をすることに。
そんななか、森谷詩織(桜井日奈子)は、研究開発部の土橋から、自分がVTuberの「月乃マタタキ」として活動しており、チャンネルの収益化も、グッズ販売の告知もしていると打ち明けられます。
実生活では、なかなか人とうまくしゃべれない土橋は、アバターを作ってVTuberとして活動しているときだけは、少しだけ自分のことを肯定できました。「“月乃マタタキ”は、自分にとって大切な人格」と語る土橋に、自分も仕事の傍らSNSに漫画を載せている森谷は共感。
森谷は、土橋の副業を止めることができずに苦悩します。そんなとき、人見が偶然VTuberの「月乃マタタキ」の存在を知ってしまい…。

山口さんは、『昼顔~平日午後3時の恋人たち』(2014年/フジテレビ)でドラマデビュー。その後『コウノドリ』(2015年/TBS)では、中学生の妊婦という難役を熱演して話題に。ほかにも『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年/フジテレビ)では、精神を病んで入院中の少女を体当たりで演じました。1月期火9ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』でも、事件の真相に関わる重要な役どころで出演。
松田さんとは、今作で初共演となります。
『人事の人見』第3話は、4月22日(火)21時より、フジテレビで放送されます。