――『教場』は警察学校の物語ですが、いま倉さんが学校に通って学びたいことはありますか?

英語です。『SHOGUN将軍』の撮影で約1年間カナダへ行っていて、旅行で困らないぐらいの日常会話はできるようになりましたが、やっぱりペラペラまでとはいかなくて。僕はもともと学生時代に英語をあまり勉強してこなかったので、ボキャブラリが少ないですし、文法もあまり知らないんです。だからしっかり勉強して、いろいろな単語を知りたいですし、文法もきちんと学びたいと思っています。

――もっと話せるようになって海外作品に出演したい、という思いも?

そうですね。英語でセリフを言えるまでになるかは分からないですが、台湾でドラマの撮影をしたときに、今の若い世代はある程度英語を話せる人が多いので、どの国へ行ってもコミュニケーションが取れるんだなというのを目の当たりにして。だから、今のうちに英語を習得するのはすごく大切なことなのかなと思いました。

(『SHOGUN将軍』主演・プロデューサーの)真田広之さんも「40歳を過ぎて学ぶのは大変だった」とおっしゃっていたので、早めに学んでいきたいです。

倉悠貴 津田健次郎や渡辺大知も…“映画好き”で広がる輪

――めざましmediaのコンセプトは「“好き”でつながる」ですが、倉さんは“好き”がきっかけでつながったことはありますか?

僕は昔から映画が好きなので、映画好きの俳優さんやスタッフさんと仲良くなることが多くて、輪がどんどん広がっているなと感じています。

たとえば、ある時たまたま入ったご飯屋さんで、事務所の先輩・渡辺大知さんに出会って。渡辺さんも映画好きなので、お話ししているうちに仲良くなって一緒に映画を観に行ったことがあります。

『あんぱん』でご一緒した津田健次郎さんとも、お互いのおすすめの映画についてよく話していたことから、仲良くさせていただきました。いろいろな方と話していると、映画の話題がよく出てくるので、映画好きでつながりができてよかったなと思います。

――つながった仲間で映画を作る、みたいなことも?

同世代の友人が作る自主映画に少し参加したことはあります。スタッフが少人数でカチンコを打つ人がいないので、自分で打ってから芝居をしたり、録音部の人がいない日は自分でマイクの調整をしたり。映画作りの面白さを改めて再認識した、いい機会だったなと思います。

映画はお金じゃないんだなと。予算や規模が大きくなくても、何をどう伝えたいかがはっきりしていれば、いいものを届けることは可能なんだと思いました。実際、たくさんの方が見に来てくれました。

――今後、挑戦してみたいことはありますか?

最近は、原作ものや大型作品に出演させていただく機会が多かったので、別方面の作品もやっていきたいなと思っています。たとえば、映画ファンに好まれるちょっとニッチな作品や、あまりキャッチーな題材ではないもの。初心に返って、ストイックにやっていきたいと思っています。