<第3話>雨(永野芽郁)の“嗅覚”と紐づく初恋の想い出

冬の夜空を極彩色に染める「長崎ランタンフェスティバル」。その名物の一つが、恋愛成就の願い事を書くとそれが叶うという「恋ランタン」だった。

“味覚”を失った逢原雨(永野芽郁)は、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。

祖母・雪乃(余貴美子)から「健康な心と体があるうちはちゃんと働きなさい。時間を無駄にしたらもったいない」と言われ、思わず「無駄になんかしてないよ」と反論してしまう雨。

そんな雨の前に現れた“あの世からの案内人”日下(斎藤工)は、一つの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイムリミットが腕時計に表示されることを告げる。そして深夜0時。雨の時計には、鼻のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。

“視覚”や“聴覚”ではなかったことにホッとした、という雨に対して日下は、嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなくもっと大切な意味がある、と告げ…。

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(1月24日更新)