ILUMARI「50歳になってもやれているってことはすごい」

年齢を重ねたことに、みんなでひと笑いしたあとは――。

ILMARIそう考えると、20代半ばくらいでデビューして、四半世紀。50歳になってもやれているってことは、すごいね。

RYO-Zラップでそうなるとは思わなかったなって。

ILMARI思わないよ、全然。

DJ FUMIYA(大きくうなずく)

RYO-Zモデルケースがないし。僕らの前には、スチャダラパーやRHYMESTERの現役の先輩たちが走ってらっしゃるから。今だったら、ありえるけどね。

ILMARIそうね。

RYO-Z今のラップの需要、すごいね。

ILMARIすごい。

RYO-Z誰もができちゃうし。

ILMARIこんなんなるとは思ってなかった。

RYO-Zうん。

そこで、『2025 FNS歌謡祭』でスペシャルコラボが実現(※)した、Number_iとの共演を振り返り…。

(※)RIP SLYMEとNumber_iは『楽園ベイベー』を披露。

ILMARIだから、今度俺が入るNumber_iだってさ(と冗談をいって)、ラップじゃん?

RYO-Zうん。そうね。

SUラップだよね。

RYO-Z(Number_iと自分たちでは)全然違うよ、動きが。

ILMARI動きは、全然違うね(笑)。

RYO-Zたぶん、(彼らは)サービスで「ボックス一緒に踏みたいです」って言ってくれたんだと思うよ。

ILMARIそりゃそうよ(笑)。

RYO-Z「それ以外のことできないでしょう、あなたたち」って(笑)。

ILMARI「伝説のボックス」って言われて、恥ずかしかったもんね。

RYO-Z恥ずかしいよ。ただのボックスですけど(笑)。

ILMARIうちの4歳の子どもでもできる(笑)。みんな、うまいしね。