<大谷亮平 コメント>

日本でのドラマデビューが2016年の月9作品でした(『ラヴソング』)。月9というと、小さなころからたくさんの名作を見ていたこともあって、俳優を志していた身としても特別なワードでした。

その日本デビューから10年という節目に、また同じ枠の作品に関われるということで特別な思いがあります。当時は、右も左もわからないなかで演じていましたが、生き残ることが難しい世界で10年も続けてこられたことが感慨深いです。気を引き締めながら『ヤンドク!』に臨ませていただきたいと思います。

僕が演じる鷹山は、病院の経営を立て直すにあたって、あらゆる権限と手段を使いながら再建を進めていく人物。そういった立場に置かれているからこその信念や思いを考えながら、お芝居に落とし込んでいます。

それをベースにしつつ、現場での監督との細かなディスカッションやほかのキャストのみなさんとのやりとりで感じた空気も取り入れながら役を作っていて、その過程がすごく楽しいです。

演じていて、自分自身も気持ちが熱くなりますし、温かさだけでなく力強さもあるストーリーになっています。その物語に、自分の役が秘める謎めいたものや闇といった“陰”の部分が、どう絡んでいくのか楽しみです。