<許豊凡 コメント>

あの有名な「月9」から出演のオファーをいただき、さらにこのような豪華なキャスト陣のみなさんとご一緒できるのが、今でも信じられないほどうれしいです。

さらに研修医・医者という役も、グループのメンバーが出演する作品などを見ていたときからずっと憧れを持っていた役でもありますので、新たな挑戦がたくさんありますが、精一杯頑張って、かつ丁寧にソンを演じていけたらと思います。

ソンは、僕自身と出身地や来日した背景が近いので、今の道を選ばなかった別の世界線では、もしかしたらソンみたいな人になっていたかもしれないと想像して、ワクワクしながら演じています。

名前の中国語に関しては、実は僕とスタッフさんと一緒に話し合って決めたものです。それもあって、どこかソンは自分の分身のように感じます。

一見天然で、常にぽわぽわに見えるソンですが、異国の都立お台場湾岸医療センターのみなさんのもとで医者としてどう成長していくか、ぜひ見守っていただければと思います。

痛快医療エンタメならではの、湖音波先生をはじめ、濃いキャラクターが詰まっている作品で、脚本を読みながら思わずクスッと笑う場面もありつつ、湖音波先生とチームの物語を通して、医療現場の大変さや、病院が直面している問題など、ヒューマンドラマらしく考えさせられる場面もたくさんもありました。

楽しい作品でありながら、しっかり深みのある作品になったのではないかと思います。みなさんにこの物語をお届けできる日を、楽しみにしております。