12月6日、土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る『ウラマヨ!』が放送されます。

MCは、ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん、吉田敬さん)。ゲストに、磯山さやかさん、ネイビーズアフロ(みながわさん、はじりさん)が登場。アシスタントは、橋本和花子カンテレアナウンサーが務めます。

大阪・関西万博に雨の日も風の日も毎日通った“万博おばあちゃん”

今回は、関西のちょっと変わった話題の裏側を伝える「関西どうかしてるぜニュースSP」を放送。

左から)みながわ、はじり、磯山さやか、小杉竜一、吉田敬、橋本和花子、山田外美代

10月に閉幕した大阪・関西万博。およそ半年にわたって、未来を感じさせる世界各国のパビリオン、そして万博グルメやミャクミャクブームなどたくさんの話題を提供し、累計来場者数は2550万人を超えました(日本国際博覧会協会調べ)。

実は、閉幕の約1週間前、万博への熱量が“どうかしてる”ということでスタッフが現地取材をしていたのが、万博おばあちゃんこと山田外美代さん(76)。毎日万博会場でどう過ごしていたのか、その1日に同行しました。

最初に向かったのは、カナダパビリオン。すると、すぐに館長がやってきて「ビール飲みましょうか(笑)」とフレンドリーに声をかけられ、これに「いつでも飲みニケーションやりますよ」と万博おばあちゃんもノリノリで応じました。

韓国館の館長や、クウェート館の館長の妻なども訪ね、笑顔を振りまく万博おばあちゃん。実は、万博業界では世界的に有名で、各国のパビリオンの関係者とも交流が深く、閉幕を控えたこの日は、各国のお世話になった方々にお礼と挨拶回りをしていました。

「毎日コミュニケーションをとりながら、その国のことを教わったり、次回の万博に来るか来ないかとか聞いたり、イメージよく次の万博につなげようと思っています」とのこと。つまり、一般のお客さんでありながら「世界中が盛り上がってほしい」と日々活動をしていたのです。

万博おばあちゃんはスタジオにも登場!万博期間中の知られざる裏側を赤裸々に告白

しかし、そんな素晴らしい姿を目にしながらも『ウラマヨ!』がどうしても聞きたいことは、「今回の万博だけでトータルいくら使ったのか」。

まず、万博に毎日入場するためのチケット代について、「最初は通期パスでいけると思っていたんですけど、使えないときもあったので1枚ずつ買ったのもあります。全部入れて86枚買いました」と、いきなりものすごい数字が。

大阪・関西万博は、毎日入れる通期パスがありましたが、一度にとれる来場予約が「3日まで」という制限が。予約の都合で入れない日も出てくるかもしれないということで、家族3人で通期パスを4枚ずつ購入したそう。

さらに、GWやお盆など、混雑する期間は何度か1日券も購入。最終的にチケットの枚数は、家族3人分で86枚になったそうで、「77万円でしたね。毎日きちんと行きたいっていうのが前提だったので、それに合わせて枚数を買ったほうがいいということで、息子が組み立てを何回も考えてくれて、その枚数になりました」。

続いては、大阪での滞在費。実は、万博おばあちゃん、普段住んでいるのは愛知県の瀬戸市。万博期間中は、ベランダから大屋根リングが見渡せる家をわざわざ借りて、夫と息子の3人で暮らしていたのです。

9ヵ月分の家賃や、保証金などの初期費用に引っ越し代も合わせると、「だいたい100万円弱ですかね。現金で払ってくださいと言われまして、払った額は覚えています」と、さらりと振り返ります。

番組では、ミャクミャクなどのグッズ代、オリジナルバッジ・シールなどの製作費、家具代や交通費などを入れた“総額”が明らかに。さらに、スタジオにも万博おばあちゃんが登場し、万博期間中の知られざる裏側について赤裸々に告白します。

ほかにも、和歌山で発見した“ほぼ限界サイズ”の巨大シュークリームや、大阪・森ノ宮のサンドイッチ屋さんの変わり種半額サービスなど、関西の“どうかしてる”人やお店の裏側を徹底取材。

『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、12月6日(土)13時より、カンテレで放送されます。

最新放送回は、カンテレドーガTVerで無料配信中!

番組ページ:https://www.ktv.jp/uramayo/

公式X:https://twitter.com/ktv_uramayo