清野菜名さんが主演を務める月9ドラマ『119エマージェンシーコール』。
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの現実(リアル)を描く完全オリジナルストーリーです。
このたび、主演の清野さんを含む、司令課3係のメンバーらが撮影終了となり、オールアップを迎えました。

司令課3係のメンバーの中で、一足先にクランクアップを迎えたのは、“レジェンド”こと堂島信一を演じる佐藤浩市さん。
役柄同様、皆が厚い信頼を寄せる佐藤さんのクランクアップには、この日撮影がないにも関わらず、一ノ瀬颯さん、前原滉さん、酒井大成さんがかけつけ、穏やかな雰囲気の中クランクアップを迎えました。
また、総務課の田中を演じた三浦獠太さんも、他キャストに先がけて無事に撮影を終えました。

約4ヵ月におよぶ撮影期間をともにしてきたキャスト、スタッフ陣は、撮影最終日も抜群のチームワークで順調に撮影を進めました。
カメラが回ると真剣な表情で演技に集中しますが、カットがかかると清野さんを中心に和やかな雰囲気に。撮影期間中も常にコミュニケーションをとり、空き時間のほとんどをともに過ごすほど仲が深まったキャストたち。
そんな本作のオールアップは、司令センターでのシーンに。清野さん、瀬戸康史さん、見上愛さん、一ノ瀬さん、前原さん、中村ゆりさんに加え、酒井さん、谷恭輔さんがそろってのこと。
監督からラストシーンのオッケーが出ると、スタッフの声がけで撮影が終了。順番に花束を受け取り、ホッとした表情を浮かべ、あいさつを。
花束を受け取った瀬戸さんは「スタッフのみなさん、それぞれのプロフェッショナルな仕事が兼下という役を作り上げてくださったと感謝しています」と撮影を振り返り、清野さんは「今、私たちがこうやって過ごしている間も、指令管制員のみなさんは一生懸命に命をつないでくださっているのだなと思うと、本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。撮影をしているときに救急車が通ったのですが、そのときに運転されていた方が敬礼をしてくださって。このドラマを見て、消防のお仕事をされている方も応援してくださっていることを感じて、一生懸命ドラマに取り組んでいてよかったなと思いました」と語りました。

『119エマージェンシーコール』最終話は、3月31日(月)21時より、フジテレビで放送されます。