11月9日(日)の『ボクらの時代』は、野沢直子さん、清水ミチコさん、青木さやかさんが登場しました。
3人はプライベートでも親交があり、青木さんがプロデュースするトークショー『with青木さやか』に、2024年に野沢さんが出演。今年、清水さんが出演しています。
野沢直子「結局、母親は見守るしかない」
青木さんは、母親としても先輩である2人に、子育てについて聞きました。
青木:子育てって悩む。そのときは「こうでいいな」って思っても、子どもってすぐに大きくなるから…。
野沢:なる、なる。
青木:また、違う課題が出てくるなっていう気が。
野沢:そうそう、本当にそう。
青木:どういうふうに育ててこられたんですか?
清水:でも、「育児をするぞ」っていうのは、ないよね。
野沢:ないね。
清水:その日一日、とにかく一緒に過ごすみたいな感じだよね。
野沢:なんか、こういうふうにしようと思っても…。
清水:無理だよね。
野沢:その通りにいかないしね。
清水:うん。
野沢:とりあえず、一緒に遊んだりとかさ。
清水:そうそう。テレビを見てしゃべったりとか。
野沢:そういう時間の積み重ね。
青木さんは「反抗期は、どういうふうにしていましたか?」と尋ねると、「うちはなかった」と清水さん。一方、野沢さんは「自分もあったし、子どもたちも結構あって。終わって大人になったら、反抗期があってよかった」と振り返りました。
清水:なんで?
野沢:反抗する子っていうのは、心に大きな情熱を秘めている子なんじゃないかなって思って。
青木:ああー。
野沢:で、それをうまいこと操縦してあげないといけないんだけど、でも、結局、お母さんはやれることがなくて見守るしかない。
青木:ということは、見守ってたんですね。
野沢:そう。
青木:「見守る」って、すごく難しいじゃないですか?
野沢:難しい。でも、それしかないの。本を読んだら、反抗期は自分が悪かったとか、子どもが悪かったとか思っちゃダメで、全部、ホルモンのせいだって。
清水:ほえー。
野沢:そうやって、ホルモンのせいだって思ってたのが、一番良かった。
青木:へー。
