芸能界で長く活躍、友人関係にある3人が、にぎやかなトークを繰り広げます。
8月27日(日)の『ボクらの時代』は、森山良子さん、清水ミチコさん、名取裕子さんが登場します。
清水ミチコ「こんな良い人なわけがない」
プライベートでも親交のある3人。特に森山さんと清水さんは30年来の仲だといいますが、清水さんが初対面の思い出を語ります。
清水:私、初めてお会いしたときがラジオだったんですけど、(自分の態度が)すごく失礼だったんですよ。「(森山さんのような)こんな良い人なわけない」と思っちゃって。
森山:ふーん。
名取:ああ。
清水:(目を合わさず、ぶっきらぼうに)「どうも、ありがとうございます」みたいな感じだった。
名取:あっは!そういう感じだったの?
森山:(笑)。
清水:照れくさいし、(両手を広げて)こういうふうに愛情を示してくれるものに対して「信じないから」みたいなところがあったから…。
清水さんの回想に、名取さんは「保護猫ちゃんみたい」と反応し、3人は盛り上がります。
名取裕子「良子さんの楽屋にごあいさつに行って…」
森山さんと清水さんは、9月29日(金)に開催される「あの素晴らしい歌をもう一度コンサート2023」に出演します。
名取:私も、すごく楽しみにしていて。
森山:いつもね、なとちゃん(名取さん)も来てくれて。
名取:兄貴がね、仲良くないんですけど…。
森山:嘘ばっかり(笑)。
名取:「行く?」って言うと「行くよ」って言うの。
清水:仲良いじゃない(笑)。
森山:仲良いの。
「仲良くない」と主張する名取さんですが、前回の公演で「楽屋にごあいさつに行って」お兄さんを紹介したそう。
そのとき、森山さんから思わぬコメントが飛び出し、大笑いしたエピソードを明かします。
森山良子「舞台に立って歌うことが生活の一部」
新しいネタを披露するときには「緊張する」という清水さん。一方、森山さんは「緊張しなくなっちゃった」とその理由を語ります。
森山:生活の一部に、舞台に立って歌うということが(ある)。
清水:うん。
森山:だから、普通に、お化粧して衣装を着てステージに出ていくと、同時代を生きた友だちが無茶苦茶いっぱいいて「イエーイ」とかっていう感じで。
清水:へぇ。
名取:そうですよね。
森山:お客さまは、友だち感覚だから。みんなで楽しんでるっていう感じなので。
清水:良子さん、コンサートのときは、とにかくイキイキしますよね。
森山:そうね。
名取:すごいですよね。
3人は、年齢を重ねると「普通は低くなっていきますけどね」と、音域についても言及。
森山さんは「どこまでできるのかな」と、自身へのチャレンジを続けていると明かします。
ほかにも、若い世代の人たちに感じること、森山さんの義理の息子・小木博明さんとの関係性、年齢を重ねるなかでの悩みなど、さまざまな話題を展開します。