目のつけどころがスゴい商品やサービスの裏側をのぞき見します。

10月25日、土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る『ウラマヨ!』が放送されます。

MCは、ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん、吉田敬さん)。ゲストに、鈴木紗理奈さん、ヤナギブソン(ザ・プラン9)さん、月亭八光さんが登場。アシスタントは、橋本和花子カンテレアナウンサーが務めます。

“神社仏閣”のコンサルティングを専門に行う株式会社エルターナル

今回は、「クイズ!目のつけどころで大ヒット!」を放送。

左から)小杉竜一、吉田敬、橋本和花子

東京都中央区にある、2020年創業の株式会社エルターナル。

神社仏閣を専門に、経営のコンサルティングや参拝者を増やすための境内プロデュースなどを行っている会社で、将来有望なベンチャー企業を選ぶ「ベストベンチャー100」に、3年連続で選出されています。

創業者で代表取締役社長CEOの小久保隆泰さんは、コンサルティングの方針について「比較的、お寺さまというのは、彩りが多くないという特徴があります。彩りを加えることによって、来ていただいた人が明るい気持ちになる、暗いイメージを持たないというところが、まずひとつ大事なことかなと思います」と語り、あわせてお寺のホームページやSNSアカウントの作成・運営まで手がけているとのこと。

左から)ヤナギブソン、月亭八光、鈴木紗理奈

世界遺産でもある、京都の仁和寺や広島の宮島大聖院など、誰もが知る神社仏閣のコンサル業務も行っている小久保社長。

この分野に目をつけた理由は、仏教離れや経営を支える檀家(だんか)離れなどで、経営難に苦しむ神社仏閣が急増していることでした。

「どこのお寺さんも神社さんも危機感は持たれているんですけど、じゃあ実際にどうしていったらいいんだろうかというところにお悩みを持たれていまして、弊社の仕事のニーズはあるのかなと思っています」。

実は、そう語る小久保社長自身も実家がお寺。20歳のときに継いだものの参拝者に恵まれず、当時の経営状況は芳しくありませんでした。そこで経営再建に着手し「そのお寺でしか手に入れることができない、そのお寺でしか体験できないものを」と、切り札として作り出したのが「切り絵御朱印」。

この華やかな切り絵御朱印を求めて、実家のお寺の参拝者数は急増。それまで初詣に訪れる人は1000人程度だったのが、なんと70万人に。このバズった「切り絵御朱印」をコンサルしているお寺にも導入すると、月に数十枚しか売れなかった御朱印が、1万枚以上も売れたというお寺まで現れました。

クライアントのお寺のひとつで、東京都台東区にある谷中観音寺の副住職・木村修明さんは「今まで、この観音寺にはいらっしゃっていなかった若い方や、女性の方に多く訪れていただくようになりました。SNSにあげておくと、それを参考にした撮り方をしていただいたりとかもあります」と、小久保社長の着眼点の良さに感嘆した様子で語ります。

番組では、このエルターナルのさらなる裏側をのぞき見するべく、スタジオに小久保社長を招き、神社仏閣が持つ多様な課題の解決を目指して現在手がけているという、ほかのコンサルティング事例を深掘り。

ほかにも、目のつけどころがスゴいものとして、全国3000ヵ所以上で導入されているという、誰もが一度は困った“あること”を簡単に解決するサービスや、経営不振にあえいでいた黒板メーカーが開発し、大阪府立の高校すべてで導入されるなど、V字回復を果たす立役者となった画期的な商品が登場します。

また、“あることで困らない”が強みとなり、年間6万個を販売している大福や、日常生活で超便利な、目のつけどころがスゴいスマホアプリも紹介。

『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、10月25日(土)13時より、カンテレで放送されます。

最新放送回は、カンテレドーガTVerで無料配信中!

番組ページ:https://www.ktv.jp/uramayo/

公式X:https://twitter.com/ktv_uramayo