<岡村隆史&石田明 コメント>

左から)石田明、岡村隆史

――いよいよ放送400回を迎えます。

岡村:400回。そんなにやった感じしないですけどね。

石田:これだけ、人としっかり話せる番組ってなかなかないので、めちゃくちゃ楽しいですね。

岡村:『おかべろ』でしゃべった人は、次に会ったときの話しやすさが全然違うので、こういう番組があって、本当によかったなと思います。

――印象的だったゲストはいますか?

岡村:最近でいうと、Mr.マリックさんが面白かった。マジック界には3つの掟(おきて)があるという話がありましたが、その掟(おきて)を全部破るって言っていました。こんなことを話してもらってもいいんだと思って、帰ってすぐに妻に言いました。

石田:『M-1グランプリ』『キングオブコント』『R-1グランプリ』で優勝した人たちが来るので、そういう人たちと話せる良い機会になります。お見送り芸人しんいちも、それまではただ芸人同士っていう関係でしたけど、『おかべろ』にゲストで来てから距離が縮まりました。

岡村:この人全然しゃべらないな、っていうゲストさんは1人もいないです。これだけ回数を重ねたら、1人くらいいそうやけど。もしかしたら裏ではマネジャーにブチギレてるかもしれないですけど、変な空気になったことは1回もないです。石田さんがちゃんと空気を読んで質問してくれているからかな。

石田:ここ最近でいうと、岡村さんが昔もしかしたら付き合えていたかもしれない人との、生々しい会話が印象的です。この番組がなかったら知らなかった。

岡村:隠してきたのよ(笑)。

石田:二人が、記憶を一緒に思い出したときの空気が面白い。

岡村:だから、本当に好きだったんですよ。黒谷友香さんも松下由樹さんも(笑)。でも、告白したら、嫌われて、この楽しい時間が終わってしまうと思って言えなかった。ゲストで来るとなって、自分からその話をするつもりはなかったんですけど、相手側から言ってくるんです(笑)。

――今後、食事に行ったりしてもいいんじゃないですか?

岡村:そういうわけにはいかないですよ。チューしたくなっちゃいますもん(笑)。

石田:そういうときに、僕を呼んでくださいよ。間に座らせてもらいますから(笑)。

――岡村さんが8年前、『おかべろ』が始まるときに思っていたことはありますか?

岡村:『さんまのまんま』というモンスター番組のあとでしたから、頑張らなっていう気持ちはありました。さんまファミリーのレジェンドのおふたり(間寛平さん、村上ショージさん)も『おかべろ』にも出演していらっしゃるし、最初のころは空回りしていたかもしれないです。

でも、3回目くらいの収録でわかりました。「あ、さんまさんになろうと思ったらあかん」と。さんまさんになろうと思って始めたものの、いやいや、これはちゃうわと思って、自分がやれることしかやったらあかんと思うようになりましたね。そうしてから、楽しくしゃべれるようになりました。

――今後『おかべろ』でやってみたいことはありますか?

岡村:「出張おかべろ」をやりたい。なかなかスタジオに来られられない人に、こちらから行ってお話をさせてもらいたい。K-POPの人、行きますか!スペシャル的なことをやりたい。スタジオを飛び出して2週連続で、とかできたらいいですよね。

石田:通訳挟んでしゃべるんですか?トーク番組なのに。トークまわせないですよ(笑)。

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