原口あきまささんが、“推しものまね”を明かしました。また、原口さんの4人の息子たちから父親へのタレコミも紹介されました。

ゲストが自身の“激推し”しているものを紹介する『ノンストップ!』(フジテレビ)月曜恒例のコーナー。

原口あきまさ

9月22日の放送に、『原口あきまさ 30周年記念ライブ~我夢謝裸~』(福岡公演9月27日/大阪公演10月12日/東京公演11月3日)を開催する原口あきまささんが登場しました。

原口あきまさ 柳葉敏郎から激怒された!?過去を告白

ツッコミだったから活躍できた“ものまね芸人”としての道

もともと漫才コンビとして活動していた原口さん。

解散後に趣味でやっていた“ものまね“を武器に、番組オーディションに行き始めたのがきっかけで、ものまね芸人として活躍するようになったと言います。

「ものまね自体がデフォルメされ尽くしていて、生き残っていくにはリアリティのあるものまねしかなかったんです」と分析。

また、漫才コンビ時代はツッコミをしていた原口さんは、「ものまねの人はボケっぱなしで成り立つんですけど、僕がものまねをしながらツッコむことで、さらに笑いが生まれたんです。ものまね界に“ツッコミの枠”が空いていて、そこに座り続けようと思いました」と振り返りました。

仕事道具のメンテナンスは怠らない「入れ歯の値段は高いですよ」

原口さんのものまねレパートリーの一部

ものまねレパートリーが200個以上ある原口さん。その代名詞と呼ばれるのが、明石家さんまさんです。

さんまさんのものまねに欠かせないのが「入れ歯」。原口さんはこの入れ歯の「もみ洗い」と「年に1回の歯科での点検」は怠らないそう。

原口さんの歯形に合わせて専用でつくられた入れ歯は、「歯ブラシで磨くと、歯のツヤ感がなくなってしまうので、しっかりと手でもみ洗いをしています。簡単に取り外しができるように改良に改良を重ねまして。この入れ歯の値段は高いですよ。朝の番組で言える金額ではないです」と告白。

入れ歯は3つ所有しており、「テレビ用、舞台用、予備と持っています。舞台用はステージ映えするように、ちょっと歯の幅が広いんですよ。遠くから見ても、歯が大きく見えないといけないので(笑)」と、こだわりを語りました。

また原口さんは、さんまさんとの共演が決まった芸人やアイドルなどから、“仮想・明石家さんま”をやってもらえないかと頼まれることが多いのだそう。

シミュレーションをしてさんまさんとの共演を終えた博多大吉さんからは、「『さんまさんは原口くんより、(トークで)投げてくる球種が多か!』と言われて。そりゃあそうですよ、僕は(打撃練習のための球を投げる)バッティングピッチャーですから」と苦笑い。

事務所の後輩であるオードリーは、「(実際のさんまさんは)オーラも、投げかける会話のテンポも全然違って、春日(俊彰)は(緊張で)『撮影中にセットの柱をずっと見ていた』と言ってましたよ」と明かし、笑わせました。

“推しものまね”は勝俣州和「リアクションが薄いんですよ」

番組では、原口さんの“推しものまね”として勝俣州和さんが紹介されました。

原口さんは勝俣さんについて、「勝俣さんが当たり前のことを熱く語ることで、すごいものに見えてくるんですよ!例えば、『じゃんけんって、グーとチョキとパーがあって、グーに対してチョキが負けちゃうんですよ』みたいな」と説明。

そんな“熱く語る勝俣さん”のものまねの“先”があるそうで、「“興味を示さない”勝俣州和が魅力」と明かしました。

「勝俣さんは、興味のあるものはすごい熱量で語るんですけど、興味のないものに対して、視聴者にバレてしまうくらいリアクションが薄い。『へぇ~そうなんだ...』でコメントが終わるときがあるんです(笑)」とものまねを披露しながら語ると、周囲から「わかる!」と共感の声が上がりました。