きょう2月5日は日中から東京都心でも雪が降り出す見込みで、昼ごろからあすの午前中にかけて関東甲信で大雪が予想され、東京都心でも“警報級の大雪”となる恐れがあります。
帰宅ラッシュの電車などにも影響が出る恐れがあり、国交省は不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
東京で“警報級の大雪”の恐れ 帰宅ラッシュを直撃か
きょう2月5日も厳しい寒さとなっている東京都心。
東京では、夕方から雪が強まり今夜ピークを迎える予想で、そのあとも雪が断続的に降り、あす朝の通勤時間帯にも雪が降る恐れがあります。
都内でも夜には雪が積もる可能性もあり、あす朝にかけての予想降雪量は、関東南部で7㎝、箱根や多摩地方、秩父地方で20㎝、東京23区で5㎝です。
もし予想より気温が低くなった場合は、東京23区でもさらに雪の量が増え、多摩地方など内陸を中心に警報級の大雪になる可能性があります。
交通機関にも影響か JR東では「大幅な遅れの可能性も」
帰宅時間を直撃する予想となっている今回の雪。すでに交通機関では注意喚起をしています。
首都高速道路は積雪による車の立ち往生を防ぐため、一部路線を早めに通行止めにする可能性があるということです。
またJR東日本では、首都圏などの在来線で、「列車の大幅な遅れや行き先変更の可能性がある」としています。
さらに空の便はすでに欠航を発表していて、羽田を発着する日本航空の46便と、全日空で30便、合わせて76便が欠航。
今夜2月5日とあす2月6日の朝の通勤時間帯は、積雪や路面凍結により交通に大きな影響が出ると考えられます。
国交省は不要不急の外出を控えるよう呼び掛けています。