6月22日(日)の『ボクらの時代』は、綾野剛さん、亀梨和也さん、映画監督の三池崇史さんが登場します。
6月27日(金)公開予定の映画『でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男』(三池崇史監督)で、殺人教師に仕立て上げられる小学校教諭・薮下誠一を綾野さん、週刊誌の記者・鳴海三千彦を亀梨さんが演じています。
綾野剛×亀梨和也の“対談”で番組がスタート
前の仕事が長引き、三池監督が到着しない状況で、綾野さんと亀梨さんは「何か話していましょうか」と収録をスタート。亀梨さんからの「昨日、何食べました?」という質問に、綾野さんは「ほとんどメニューが決まっている」と、役作りのための食生活やトレーニングを続けていると語ります。すると、亀梨さんは…。
亀梨:どうしてもね、オフっていうのかな。準備であったり、何かを積む作業ということが、今、ぜんぜんとれてなくて。トレーニングもそうだけど。

綾野:その「オフが作れない」というよりかは、(大事なのは)「オンの中にどう組み込むか」で。
亀梨:スケジュールとかは、結構自分でする?マネジャーさんと?
綾野:トレーニングのスケジュールとかは、マネジャーと相談して。
亀梨:もう、全部入れてもらうのか。
綾野:うん。話しながら、ここにハマる、ハマるっていう。

亀梨:そうだよね。ちゃんと組み込んでるからいいね。(自分は)なんかもう、ちょっとのスキマ、それこそごはんとかも「その瞬間に、何を食べたいか。何がしたいか」で動きたいってずっと思ってきちゃって。
綾野:うん。
亀梨:でもこれはね、たぶん若いころの、クセになっちゃってるんだけど。予定とか立てたくないのよ。仕事以外で。
綾野:亀ちゃん、そんな感じするよね。
亀梨:そう。だから、旅行とかも、当日羽田に行ってみて「何に乗れるの?」みたいな。
綾野:あはははは。
亀梨:本当に(笑)。
綾野:いやー、かっちょいいね。
亀梨:朝、パッと目が覚めて「7時か。これ、ちょっとどっか行けるな」とか思ったら…。行きたいと思ったら、行く。

綾野:ああー。
亀梨:デビュー当時とかって、スケジュールを前日にしか教えてもらえないシステムだったの。
綾野:なるほど。
亀梨:何なら、予定を立てられない。
綾野:ギリギリで生きてたんだね。

現在も、さまざまな仕事をこなし、スキマ時間がないという亀梨さんは、事務所から独立後の働き方についても語ります。
亀梨:所属していた会社を離れて、いろいろ直に(おふぁー)お話とかも、自分で見たりとかするわけで。これまで、ある程度のフィルターをかけてもらって、自分のところに降りてくる話って、結構限られていたんだけど。
綾野:うん。
亀梨:今は基本的に、全部自分で見ますってなると、本当にありがたい話なんだけど、お断りしなきゃいけないことがたくさん出てくるじゃない?
綾野:うん。いろんな思いがこもっているから、それを受けるっていうのにも体力を使うしね。
亀梨:少しでも協力できたらって思うと、もう時間と身体が足りない、みたいな。
綾野:しかも、やるからにはトコトンやりたい人だしね。
亀梨:そうなのよ。そこは次のテーマだね。トレーニングしかり、時間のとり方、あとはどう生きるかだね。プライベートのオフの時間を含めてそうだし。
綾野さんから「(いろんなことを)オフの方に入れようとしちゃ、絶対にダメ。オフはオフ」とアドバイスされますが、亀梨さんはその時間をあることに使っていることが判明して…。
ほかにも、綾野さん、亀梨さんそれぞれの台本の覚え方や、三池監督も合流して、初共演時のエピソード、芝居への思い、プライベートなどを語り合います。


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