3月29日(日)の『ボクらの時代』は、最終回。

番組のナレーションを19年務めてきた、小林聡美さんと、映画やドラマで共演し親交のある、市川実日子さん、片桐はいりさんが登場し、語り合いました。

小林聡美「残り時間を考えると…そんな力んで生きなくても」

20年来の付き合いがある片桐さんは「聡美さん、最近変わりましたよね」といって…。

左から)市川実日子、小林聡美、片桐はいり

片桐:なんかその…。

小林:自由になった感じ?

片桐:うん。

小林:ね。

片桐:結構、今すごくないですか。

市川:何がですか?

片桐:大学は行かれる、俳句もそうだし、ピアノとか。

小林:全然、全然。そんな。

片桐:なんかもう、すごいんですもん。

小林:そんな(笑)。別に、全然。

片桐:いやだから、新しいことへのあれが、すごい。

小林:ああ。もうだから、やっぱり、残りの時間を考えると…。

片桐:ええ?

小林:そんな、力んで生きなくてもいいだろうみたいな。

片桐:うん。

小林:だってその、あと何十年生きるかわからないけど、20年くらい?でも、元気に生きられるって、あと10年くらいでしょ。

片桐:うん。う、うーん。

市川:えっ!?

小林:だって10年後、70だよ。

そういって小林さんは、市川さんに小声で「よろしくお願いします」と告げニヤリ。これに、片桐さんも「もう『よろしくお願いします』ですよ」と同調しました。

小林:ね。マジで「他力本願」だから。

片桐:はい。自分で一人で生きるように、いろいろ鍛えるんじゃなく。

市川:ああ。

小林:「助けてくださいね」って。

片桐:「助けてください」っていうさ、愛嬌を鍛えてね。

小林:うふふふ。

市川:あっは。面白い。「愛嬌を鍛える」。

片桐:構ってもらえるようにした方がいいでしょうね。

小林:そうですね。

片桐:若い人たちは、すごいじゃない。みんな才能があって。何でも、すごくできるじゃない。なんかもう、こうなったら「できない」とか「失敗した」とかいうことを、面白がってもらった方がいいんじゃないかと思って。

市川:うん、うん。

片桐:セリフ覚えられないとか。そういうのが逆に、(若い人たちからしたら)「セリフ、覚えられないんですか?」って。

市川:面白いっていう(笑)?

小林:うふふふ。

片桐:うん。「あ、(セリフを)ここに書いてるんですか?」とか。そういうのが売りにならないかなって。

小林:いましたよね、我々のころにもね、そういうレジェンドがね。

片桐:カンペ書いてとかね。

小林:今、そんな人いないですよね。

片桐:そんな人いないんじゃないですかね。舞台の場合は、私しょっちゅう間違えてるから。「得した」って思ってもらったほうが…。

小林:おお。

市川:お客さまにね(笑)。

片桐:「片桐が間違えるのを楽しみに来る」っていうくらいに思ってもらった方がいいやって。最近、そう思ったら、どんどん…。

市川:楽になった?

片桐:間違えるようになった(笑)。

小林:あはははは。

市川:どんどん、ラッキーな人が増えていってる(笑)。

片桐:って思った方が、よくないですか?

小林:いいです。

と、話がまったところで、小林さんが急に「じゃあ、ま、とりとめのない話ですけど…」といって、鼎談を終了しようと動き出したので、市川さん&片桐さんは大あわて。

片桐:もう終わり?ごめんなさい。しゃべりすぎちゃった。

市川:(スタッフに向かって)何か聞きたいことないですか?代表しますよ?

そんな2人に、小林さんは「もう、いっぱいしゃべった」と、さっぱりした表情。

そして、カメラに向かって「それでは、今日も素晴らしい一日を!」と締めくくり、市川さんと片桐さんを「聞いたことある!生で聞けた」と喜ばせました。

最終回をいつもと同じように迎えた『ボクらの時代』。最後は、小林さんの「19年間、ありがとうございました」というナレーションで幕を閉じました。

『ボクらの時代』2026年3月29日放送より 

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