3月1日(日)の『ボクらの時代』は、あのさん、田中みな実さん、文芸評論家の三宅香帆さんが登場しました。

あのさんは、昨年12月、過去に壮絶ないじめを受けた経験などを赤裸々に語りながら、そうした半生から得た自身の思考や、新たな決意を綴った初の著書『哲学なんていらない哲学』を出版しました。

田中さんは、テレビ局アナウンサーを経てフリーに転身、現在は俳優としても活躍しています。

三宅さんは、新進気鋭の文芸評論家。京都大学大学院修士課程終了後、リクルートに入社。28歳でフリーランスに転身し、文芸評論や社会批評などの分野で幅広く活動しています。

あのさんと田中さんは、プライベートでも親交がある間柄。三宅さんとは初対面となります。

三宅香帆 本は文字だけだから「シンプルで美しい」

田中さんは、文芸評論家である三宅さんに「年間何冊くらい読まれるんですか?」と質問しました。

左から)田中みな実、あの、三宅香帆

三宅:月に20冊くらいは読むので。私、本を書いている時間と、読んでいる時間が一番好きなんですよね。

田中:えー。

あの:すごい。

田中:もう、天職だ。

三宅:天職というか。それこそテレビに出たりとか、YouTubeとかポッドキャストとか、やればやるほど「テキストって、なんてすばらしいんだ」って気持ちになって。

田中:うーん。

三宅:文字って書き直せるし、考えなきゃいけないことが文字だけでいいじゃないですか。

田中:はい。

あの:うん。

田中:そうだよね、映りとか気にしなくてよかったり。

三宅:そうですね。

田中:しゃべるトーンとかも気にしなくていいし。

三宅:そうそう。

あの:ああー。

三宅:本ってやっぱり、文字だけだから。「なんてシンプルで美しいんだ」って気持ちになって。文字書いてると元気になって、また人と会って、本を読んで元気を取り戻してっていうのを繰り返していますね。

と、本への思いを語りました。