佐野晶哉さん(Aぇ! group)が、ドラマ『Dr.アシュラ』に出演する喜びとプレッシャーを語りました。

水10ドラマ『Dr.アシュラ』は、命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍を描く救命医療ドラマ。

救命の現場=“修羅場”で命を助けたい、その純粋な思いと卓越した技術で組織も上司もヤクザですらも黙らせる主人公・杏野朱羅(あんの・しゅら/松本若菜)の姿が描かれます。

本作でゴールデン・プライム帯連続ドラマデビューを飾る佐野さんにインタビュー。へっぴり腰のポンコツ研修医・薬師寺保(やくしじ・たもつ)役のオファーを受けた際の心境とAぇ! groupメンバーの反応、保の役柄、医師姿の自身を見た感想などを聞きました。

 

──オファーを受けた際の心境を聞かせてください。

うれしかったですね。何の時だったか、Aぇ! groupのメンバーが揃っている日に、マネージャーさんに呼ばれて聞いたんです。そのあと、メンバーにもドラマ出演の話をしたら、みんな喜んでくれました。

この4月クールは、(草間)リチャード(敬太)と正門(良規)もドラマに出演するんです。CDデビューから2年目に差し掛かるこのタイミングで、メンバー5人中3人がドラマに出るという“勢い”がつけられて、ホンマにありがたいなと思いました。

──メンバーからどんな言葉をかけられましたか?

小島(健)くんから、「なんやねん、お前」って言われました(笑)。これは僕らのノリなんですけどね。

──原作の漫画は読みましたか?

お話をもらってすぐに読みました。シンプルに面白かったですし、救急医療の現実のようなものを突きつけられるし、読み応えがありました。

一番印象的だったのは、僕が演じる保の見え方によってこの作品の捉えられ方がすごく変わりそうやなということ。プレッシャーを感じましたし、怖かったです。