<蛭田直美(脚本)コメント>
第4、6、7、9、10、最終話(大石哲也さんと共同)の脚本を担当いたしました、蛭田直美と申します。いつも『日本一の最低男』を応援してくださり、本当にありがとうございます!
ドラマは、見ていただけて初めて完成するので、ここまで一緒にドラマをつくってくださって、本当にありがとうございます。あと少しですね。寂しいな。最後まで一緒に走ってくださいね。
選挙編から参加してくださる方も、もちろんもちろん大歓迎です!見つけてくださってありがとうございます。お一人お一人に、「ここまでこんなことがありまして…」と、暑苦しくお話したいです。
北野Pから、選挙編の見どころや脚本に込めた思いを、とご依頼いただきました。光栄です。
見どころ、本音を言えば全部です…!
隅から隅まで大切に大切に書いて、つくって、演じていただいているので、そのすべてを受け取っていただきたい!という思いなのですが、そこをなんとか(と誰にも言われてませんが)がんばって書いてみますね。
<第9話>
本打ちと呼ばれる脚本の打ち合わせで、必ず話すことになる“どこまで視聴者を信じるか”。
これじゃ伝わらないかもしれない…誤解されてしまうかもしれない…誰かを傷つけてしまったり、ドラマが叩かれてしまうかもしれない…。
私は、“もっともっと信じましょうよ、信じたいです”派です。もちろん、“わかりやすさ”からは絶対逃げたくないし、誤解を避けたり、誰かを傷つけない努力は必須ですが、それは信じていないのとは違うと思っています。
この第9話から始まる選挙編、今までで一番、とことん見てくださるあなたを信じて書きました。スタッフもキャストも、全員腹を括(くく)って、とことんあなたを信じることに決めました。その意味は、見ていただけたらきっと届くと思います。
つくり手と、見てくださるみなさんの祈りを背負うのが主人公です。私たちの主人公・一平が背負うもの、第9話ではまだ全部はお見せできなくて、ここでも多くは語れなくて…でも、どうか、一平を信じていてくださったらうれしいです。
<第10話>
ご覧いただいている間、みんなのセリフや行動に「ん?どういうこと?」と小さな(ときに大きな)違和感を覚えると思うのですが、どうかその違和感、大切に覚えておいていただけるとうれしいです。
そして、もし、もしみなさんの視聴環境や状況が許されるのであれば、最終回をご覧いただいたあと、もう一度見返していただけると、とてもうれしいです(もちろんご無理のない範囲で…)。
<第11話(最終話)>
私ごとで恐縮なのですが、この回はとてもとても大切な方に助けていただきました。敬愛する大恩人の師匠、大石哲也さんです。
私に脚本のすべてを教えてくださって、デビューさせてくださって、ここまで連れてきてくださった方です。ご自分のお仕事でスケジュールがぎっしりななか、いつまでも心配ばかりかける弟子を助けてくれました。大石哲也さんと(そして北野Pもすごくがんばってくれました)一緒につくった最終回の脚本です。
なぜこのタイトルなのか、なぜ香取慎吾さんなのか(ほかのすべてのキャストのみなさんも)、そもそもなぜ一平は…。みなさんが今まで抱かれただろう“なぜ”の答えを、一つずつ大切に詰め込みました。
長々と失礼しました。最後まで読んでくださったあなたに、めちゃくちゃいいことがありますように!
書きたいのは、いつでも“やさしい世界”ではなく、“世界はやさしい”です。どうか届きますように。
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