<香取慎吾 コメント>
これまでは、一平が選挙に出ることを目指している、という前提はありつつも、“選挙ドラマ”というより、“ニセモノホームドラマ”というところを前面に出しながら、いろいろなテーマが描かれてきました。
僕も撮影しながら「なかなか選挙が始まらないな」なんて思っていたんですけど(笑)、いざ選挙編の撮影に入ってみると、自分の中で、選挙へ向けての考え方をしっかりと持てていることに気づいたんです。
それはきっと、第1話から第8話までを通じて、僕なりに社会のことを知ることができていたからじゃないかなと。例えば最近、実際のニュースを見たり読んだりするなかで「この問題って、『最低男』のあの回で扱ったことだよな…」と思い当たることが増えてきて。
「じゃあ、この問題を解決するには、こういうふうに向き合うべきじゃないか」なんて考えるんですけど、それって結局、一平から教わったことだったりするんですよね(笑)。
とにかく、これから始まる選挙編は、ちょっと変わった方向から、ちょっと変わった切り口で家族や社会を描いてきた『日本一の最低男』という作品の最後を締めくくるにふさわしいものになっていると思います。
単純に“選挙に勝つ・負ける”というだけじゃなく、その先にあるもっと大切なことまで描かれていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。