<水野綾子(企画)コメント>
家族・親子において「血のつながりがあるか否かはさほど重要なことではない」し、「どんなに愛情のない親のもとに生まれても、一緒に多くの時間を過ごす人がいれば本当の家族は作れる」…私はずっとそう思っていて、作る作品に常にそういうメッセージが(無意識に)含まれてしまうのですが、今回はそれに加え「(人を)悪人だと決めつけて見ると、どうやっても悪人にしか見えないが、ちょっと角度を変えて見るだけでまったく別の見え方に変わったりする」という“人間の先入観”もテーマにし、サスペンス要素を織り交ぜた本を作りました。
北川さんも大森さんも、日々期待以上の熱いお芝居をしてくださり、毎日感激し、たまに泣いたりもしながら撮影を見ています。