山下美月さんが、『ザ・ノンフィクション「東京キッチンカー物語~25歳 夢を乗せた行き先~後編」』(10月20日14時~/フジテレビ※関東ローカル)のナレーションを担当します。
キッチンカーの開業を果たした2人の25歳。大切な人から受け継いだ自慢のレシピで勝負に挑むも、客足は伸びず…。厳しい競争の世界に挑む姿を見つめます。
収録後、山下さんにインタビュー。映像の内容にちなみ、乃木坂46卒業を決めた際の気持ちや、現在感じている変化、得意の料理について聞きました。
<【前編】山下美月 同い年・25歳でキッチンカー開業を目指す男女に共感「自分の決断に責任を持たないといけない」>
売り上げは1日1万円未満、食材が余り…待ち受けていた現実
キッチンカーに夢を乗せて東京を走る2人の25歳…何とか開業を果たしたものの、すぐに大きな壁にぶつかっていました。
街角で当たり前のように見かけるようになったキッチンカー。車両を貸し出す企業も現れ、初期費用を低く抑えて手軽に開業できることから、キッチンカーを始める若者が増えているといいます。
しかし、人が集まる立地の良い出店場所は、都内でもほんの一握り…おいしいだけでは生き残ることができない厳しい世界です。 交際相手の亡き母から教わった「おかゆ」で勝負に出た愛香さん(25)。オープン当初は女性を中心に人が集まったものの、客足は遠のくばかり。 猛暑のなか、熱いおかゆではやっていけないと「かき氷」をメニューに追加するも、一日の売り上げが1万円にも届かない現実。「このままではやっていけない」…愛香さんはある場所に向かいました。
母のオリジナルレシピ「タマネギカツレツ」で開業した康法(やすのり)さん(25)は、好条件の出店場所を確保するのに奮闘。 仲介業者にお金を支払い、良い場所を確保するのが“常識”の中で「仲介業者には頼りたくない」と自分の足で出店場所を探していました。 開業から1ヵ月が過ぎイベント会場での出店にこぎ着け、初めて行列を作ったものの、その後は食材を余らせる日々が続いていました。開業から3ヵ月…何とか常連客が付き始めたとき、康法さんは大きな決断を下します
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