<山下美月 インタビュー>

――山下さんは2024年5月に乃木坂46を卒業しましたが、新たなスタートという点で、映像を見て共感した部分はありますか?

やっぱり、自分で何もかも決めないといけないのは、楽しさも怖さもあると思います。キッチンカーなら、商品を1つ500円にするか600円にするかが大きな違いになると思いますが、その一つひとつの決断に全部責任を持たなきゃいけない。

私もグループにいたときは、全体で動くことも多いのでスケジュールやお仕事は基本的に、事務所に決めていただいていました。でも1人になってからは、相談しながら決めさせていただくことも多くなって。

グループを出て初めて、今までそういう面で頼っていたこと、逆に自分にこんなにも選択肢があることを感じました。ワクワク楽しい気持ちもありつつ、ちゃんと自分の力でやっていかないと、という思いもあります。

――前編のナレーションで「人生には、ときに大勝負の季節が訪れます」とありました。山下さんにとっても、グループからの独立は大勝負でしたか?

そうですね。これまでの25年間で一番大きかった出来事は、グループに加入してアイドルになったことだと思います。その安定した場所を自ら離れるというのは、何年も何年も時間をかけて決めた、大きな決断でした

いざ卒業すると決めると、そのためにシングル曲を作ってくださる方がいたり、ライブを企画してくださる方がいたり、自分1人だけではなく本当にたくさんの方が、自分のためにいろいろなところで動いてくださって、それを目の当たりにして毎日緊張していました。自分の「卒業します」という一言がこんなにも世界を変えてしまうんだと、すごくドキドキしていました。

――山下さんは、キッチンカーでご飯を買うことはありますか?

撮影のロケ先で見かけて買ったり、スイーツ系のお店もよくあるので、クレープを買っています。

あとは私自身、現場への差し入れでキッチンカーをお呼びさせていただくことがあります。乃木坂46のときも、握手会にはよく来てくださっていて。どのお店の方も皆さんすごく優しくて、商品を作っていただいている最中に他愛もないお話をしたり、 本当にあたたかい方が多いなという印象です。

――山下さんは料理が得意ですが、もしキッチンカーを出すなら、どんなお店にしたいですか?

私は乃木坂46に入る前、和食屋さんと中華料理屋さんで1年半ぐらいアルバイトをしていて、すごく楽しかった思い出があるんです。当時は、いつか飲食店で働きたいなと思っていたほど。

いつか自分でカフェを出してみたいなと思いますが、定食屋さんも憧れますね。美味しい豚汁と、ぬか漬けと、お魚を焼いて…みたいな。心があったまる、定食屋さんのお母さんになりたいです。

――康法さんや愛香さんのような“母から受け継いだレシピ”はありますか?

玉子焼きですね。マヨネーズをたっぷり入れるんです。グラタンもよく作ります。母から教わったレシピはたくさんあるので、いろいろ作りたいです。

――お母様には、今回“語り”を務めることは話しましたか?

実は母が、『ザ・ノンフィクション』が大好きで。実家では、毎週日曜は絶対この番組を見ていました。今回お話をいただいて、すぐ母に「決まったよ!」と連絡したら、誰よりも喜んでくれて。「放送日いつ?」って、もう3回くらい連絡が来ました(笑)

予告動画

YouTube「FUJITV GLOBAL CHANNEL」で、『ザ・ノンフィクション』の予告を配信中。10月20日(日)14時~「東京キッチンカー物語~25歳 夢を乗せた行き先~後編

配信スケジュール

10月13日・20日放送「東京キッチンカー物語~25歳 夢を乗せた行き先~」前・後編(語り:山下美月さん)が、放送直後から11月3日までTVerFODで無料配信されます。

<【前編】山下美月 同い年・25歳でキッチンカー開業を目指す男女に共感「自分の決断に責任を持たないといけない」>