「居たいやつといろ」加賀美（山田涼介）の言葉が取り戻す紺野（松田元太）と鈴木（柏木悠）の友情＜『ビリオン×スクール』第3話完全版＞

0組は、カースト順位を気にした生徒同士が足を引っ張り合い大混乱。これを問題視した教頭・土橋淳平（永野宗典）らは、停学中の東堂雪美（大原梓）や紺野直斗（松田元太）らが戻る前に何とかするよう加賀美に命じる。

加賀美を心配した西谷翔（水沢林太郎）と梅野ひめ香（上坂樹里）は、カースト表の制作者は2軍トップの田丸だと打ち明けるが…。

その夜、加賀美は教育AIプログラムのティーチ（安達祐実）に、スクールカーストをなくす方法を問う。するとティーチは、カースト間で交流を持たせればいいと返し、学芸会や合唱コンクールを勧めた。

そこで加賀美は、映画オタクの生徒・鈴木司（柏木悠）に映画を撮らせ、映画祭に出品させようと思いつく。

映画研究部に所属し、受賞経験もある鈴木は、学校からも活躍を期待されていたが、去年の文化祭で披露した作品が学校の品位を毀損するものだと非難され、0組に落ちていた。