3月5日、街中に現れた六輪のタイヤ付きの緑色のボックス。
側面には大手デリバリーサービスの「Uber Eats」の文字が。
信号が青になると進み出し、横断歩道を渡っていきます。
これはUber Eatsが3月5日から東京・日本橋エリアで運用を開始した、AI搭載の自動走行ロボット。
国内初のデリバリーロボットを見た小学生は、思わず「すげえ!なにこれ!!」と興奮気味の様子。
搭載されたカメラで通行人や障害物を認識し、避けながら移動。
最大20㎏まで運ぶことができ、保温・保冷機能が備わっています。
このサービスはアメリカに続いて世界で2カ国目。しかし街の人からは疑問の声も上がっています。
会社員の50代女性:
防犯面のところは一番気になるかな。勝手に持って行かれちゃうのかとか…。
会社員の50代男性:
他の人が近づいてきて、かっさらって行くとかできちゃうんじゃないかな。
こうした疑問に『めざまし8』は、Uber Eats Japanを取材。
防犯対策としては「注文した人がアプリでロックを解除しないと開けられない仕組み」だといいます。
防犯対策は他にも・・・
Uber Eats Japan アニルド・デヴラパリ氏:
万が一、何らかの異常事態が発生した際は、オペレーターが状況を確認し、遠隔でロボットを操作できます。また、救急や警察への緊急通報を必要に応じて行います。
さらに現場に急行できるスタッフが近辺に待機しています。
しかし、マンションなど、集合住宅に住む人からはこんな疑問が…。
会社員の50代女性:
階段があるマンションとか、どういうふうに届けてもらえるのかなっていうのは気になります。
会社員の50代男性:
マンションのエレベーターとか、ちゃんと上がってこられるんだろうかとか心配ですね。
エレベーターや階段などは、どう乗り越えるのでしょうか?
Uber Eats Japan アニルド・デヴラパリ氏:
明日からの運用では、お客さまに建物の前まで注文を受け取りに来ていただく必要があります。
今後は集合住宅でも玄関まで配達できるように改良していくということです。
(『めざまし8』2024年3月6日放送より)
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