2月19日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。
東京や首都圏の名所について答える問題では、「恵比寿」の名前の由来を地理担当の村瀬哲司先生が解説しました。
「恵比寿」というと「ヱビスビール」が思い浮かぶため、「恵比寿」という地名から「ヱビスビール」が誕生したのかと思われがちですが、実は逆で、「ヱビスビール」が由来となって「恵比寿」という地名ができたのだそう。
現在の恵比寿の付近は、もともとは「下渋谷村」という村でしたが、そこに1889年に今のサッポロビールの前身となる会社がビール工場を建設。
翌1890年に「恵比寿ビール」が作られると、すぐに人気となり、1901年には「恵比寿ビール」を出荷するために、専用の貨物駅が新設されたほどだそう。
その駅が、ビールの名前にちなんで「恵比寿停車場」と名付けられ、そこから「恵比寿」という地名が定着したのだそうです。
2月19日の『ネプリーグ』は、ずんの飯尾和樹さんら「東京生まれチーム」と、カンニング竹山さんら「上京チーム」が、東京&首都圏の常識クイズに挑みました。