<松居大悟監督&スカート・澤部渡 コメント>

©2024「不死⾝ラヴァーズ」製作委員会 ©⾼⽊ユーナ/講談社

【松居⼤悟監督】
消えながらも突き進むラブストーリーには、透き通るようなメロディが流れたらいいなと思っていました。

登場⼈物の⼼情を追い抜くことなく、追いかけることなく、並⾛しながら景⾊が広がるような。
そんなことをイメージして、スカート澤部さんの歌声やメロディに憧憬を描いて、お願いしました。

澤部さんは打ち合わせ時に、劇中でりのが歌う既成の楽曲があることを⼤事に思ってくださって、「主題歌は映画のためにも、⾃分がやらないほうがいい」と⾔っていて。その⾔葉を受けて、変ですけど、そう考えていただける澤部さんにぜひ主題歌もやってもらいたいなと思いました。

作ってもらえないかな、どうかなとソワソワしてましたが、結果、映画⾳楽と主題歌の全てを澤部さんに⼿がけていただきました。そして、とってもいいんです!

何かをわかることではなく、わかったふりすることではなく、わかろうとすることに光が当たるような作品になった気がします。

【スカート・澤部渡】
(松居監督のコメントにもありましたが)「不死⾝ラヴァーズ」のラッシュを観た時、りのが歌っている劇中曲こそこの世界の主題なのでは?と考えてしまい、実際にその曲の⽅が相応しいのではないか、と
提案してしまったぐらいなのですが、監督から「その曲がエンディングだと、りのの物語になりすぎる」と⾔われた時に腑に落ちたのでした。

りのでありながら、りのになりすぎず、物語を包めるような曲を書くのはとても気の張る作業でしたが結果的にすこし不思議で噛み応えのあるポップ・ソングを投げることができて今(というか曲ができてからずっと)、私は本当に嬉しい気持ちでいます。

<『不死身ラヴァーズ』ストーリー>

©2024「不死⾝ラヴァーズ」製作委員会 ©⾼⽊ユーナ/講談社

⻑⾕部りのが“運命の相⼿”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしてしまう甲野じゅん。⼆⼈は⼈⽣の中で何度も出逢い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは――。

映画『不死身ラヴァーズ』は、5月10日(金)に公開されます。