清野菜名さんの主演ドラマ『119エマージェンシーコール』第5話が2月17日に放送され、ジャンクコールの対応に苦心する管制員の姿に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)

<清野菜名主演!月9ドラマ『119エマージェンシーコール』登場人物・キャスト一覧>

本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの物語。

雪(清野菜名)たちは緊急性の低い通報(ジャンクコール)に悩まされるが…

第5話では、足代わりに救急車を使用するなど緊急性の低い通報や救急車内で撮影した写真をSNSにアップするなど、非常識な通報者の対応に悩まされる管制員たちの姿が描かれました。

ある日、「電話をしていたら相手が倒れた」という男性からの通報を受けた粕原雪(清野)。倒れたとみられる女性の電話番号や“フルカワジュンコ”という名前、住所も確認し、救急隊を向かわせます。

さらに、玄関の鍵が開かないことも考慮し、消防隊も出場することに。

しかし、現場に到着した隊員から、先に共有されていた「201号室」に傷病者がいないとの報告が。そこから別の部屋にいる可能性を考え、隊員たちが捜索を始めました。

そんななか、隊員たちが捜索しているマンションの別の部屋の男性住人から「足が痛い」という通報が入ります。

電話を受けた箕輪健介(前原滉)は別の救急隊を現場に向かわせようとしますが、タイミング悪く、フルカワさんを捜索する隊員が男性宅を訪問。

最終的に別の隊員が来るまで待つようにと指示したことで、後々大きなトラブルに発展してしまいます。

イタズラや、緊急性の低い通報は、劇中だけでなく現実でも問題になっていること。そのためSNSでは「イタズラ通報って厳罰化できないのかな」「救急車も有料にできたら変わらないかな」「虚偽通報とかモンスターみたいなやつ本当に多いんだろうな…どうにかできればいいのに」「営業妨害みたいなもんだろ」という声が寄せられました。

その後、“フルカワさん”に関する通報は虚偽だった可能性が高いと判明。さらに、あとから通報してきた男性は5万ものフォロワーを持つ人物だったそうで、消防局の対応が悪いとするSNSでの書き込みが拡散してしまったのです。

係長の高千穂一葉(中村ゆり)は、管制員をはじめ、消防局の対応は適切だったとするものの、市民からの苦情も入る事態に発展。

そして、総務部長と総務課長が、総務課・田中悠(三浦獠太)の司会のもと記者会見を開くことになりました。

事実を説明し、男性に対して謝罪。記者から職員の質の低下を指摘される場面もありましたが、大きな混乱はなく会見は終了します。

しかし、そこで田中が記者たちを引き留め「指令管制員たちは、日々、助けを求める声に真摯に向き合っています」と発言。

続けて「何回嘘をつかれても、通報者を信じ続けるしかない。誰かの命に代えられるものはないから」と熱弁し、119番の適正な利用を呼びかけました。

常にニコニコとしていて、「はい~」と物腰の柔らかい印象だった田中の熱い思いにSNSも「田中くん…泣」「熱いな田中くん」「田中くんかっこよすぎて泣く」と感激。

「田中くんやる~!」「田中くんいいやつだね」「田中くん推してもいいですか!??」「大好きだよ田中くん」というコメントが多く見られました。

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