清野菜名さんの主演ドラマ『119エマージェンシーコール』第3話が2月3日に放送され、新島紗良(見上愛)の抱えているものが明らかになり、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)

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本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの物語。

紗良(見上愛)が周囲と距離をとっていた理由は…?

第3話では、常にクールに仕事をこなし、周囲と関わろうとしない紗良のプライベートと、指令管制員になった理由が描かれました。

職場で自身のことをあまり語らない紗良には、大学時代から交際している恋人の存在が。その恋人・江上翔(西山潤)は、ロンドンへ転勤する候補に選ばれたと言います。

実際に転勤が決まれば、2年は戻れないという翔は、紗良に対し今の仕事を絶対に続けたいかと確認。実は紗良はかつて、海外で働きたいと言っていたのでした。

しかし、すぐには仕事を続けたいとも、辞めたいとも返せない紗良。

のちに紗良は、係長・高千穂一葉(中村ゆり)に対し、自身が市役所に努める母と消防局の救急隊で働く父のもとで育ったこと、当初は理不尽なことにも耐えなきゃいけない公務員である両親を見てきたためどちらの仕事も嫌いだったことを語ります。

ただ、コロナ禍で救急隊員として休まず出場する父の姿を見て、公務員がいなければこの国は終わると思い、世界に出て働くよりも大事なことに気づいたそう。

指令課で働くことになったのは、自身の能力を活かして頑張ることができるからだったと言います。

また、堂島信一(佐藤浩市)に対しては、「通報者との会話で心がすり減るのに、それ以外の時間まで誰かと話す意味が分からない」と、同僚たちとあまり雑談をしない理由も明かしました。

紗良の抱えているものがようやく明らかになり、SNSには「みんなと会話する意味かぁ…」「紗良ちゃんの気持ち、私は分かる。私も1人でお昼食べるし」「人と話す仕事をしてるとわざわざ自分から話そうと思わないよね」と共感する声が。

また、“レジェンド”堂島と会話することで心が軽くなった様子の紗良が笑顔を見せると「笑った!かわいいな」「真面目だけど、ちゃんといろいろ分かってるんだよね」「笑顔になってよかった」とホッとした様子のコメントも多く見られました。

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