杉咲花さんが主演を務める『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)の第1話に、風間俊介さんと中村映里子さんが出演します。
本作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公・川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。
このたび、第1話に、風間俊介さんと中村映里子さんのゲスト出演が決定しました。
失語症の俳優とマネジャー夫婦の物語
風間さんが演じるのは、妻の一番の理解者であり協力者でありながら、何もしてあげられないもどかしさに苦悩する、江本博嗣。
中村さんは、失語症に苦しむ俳優・赤嶺レナという、難しい役どころに挑みます。
赤嶺レナ(中村)は、長い下積みを経てようやく花開きつつある俳優。マネジャーであり夫の江本博嗣(風間)は、レナが売れないころからずっと二人三脚で歩んできました。努力の末にようやくつかんだ初主演ドラマを控えたある日、レナは突然、脳梗塞で倒れてしまいます。
脳外科医の三瓶(若葉竜也)の治療により、危険な状態は脱したものの、レナには“失語症”という後遺症が残り、俳優でありながら読み書きすることも、言葉を発することもできなくなってしまいます。
脳外科医のミヤビ(杉咲)は、絶望する江本夫婦の姿に心を痛め寄り添おうとしますが、自らも記憶障害という重い後遺症を負っているため、医療行為をすることは許されていません。
ミヤビは、2人の人生とどう向き合うのか。ミヤビだからこそできる、患者へのアプローチとは…?
脳血管疾患の患者数は約174万人といわれ、その患者の多くが、なんらかの後遺症と闘っています。しかし、たとえ重い後遺症を抱えていても、周囲の正しい理解があれば、その患者の人生には希望が見えてきます。
「脳外科医が診るのは、“脳”ではなく“人生”」。本作は、手術を成功させて終わりではなく、後遺症に直面し人生が大きく変わって動揺する患者やその家族の人生を、正面から描きます。
『アンメット ある脳外科医の日記』は、4月15日(月)スタート(初回15分拡大)!毎週月曜22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。