――国内でも愛知県蒲郡市や幸田町でもロケをされましたが、印象に残っていることはありますか?
大地:蒲郡は、まず景色に癒されますね。クラシックホテルも素敵だし、食事は美味しいし、今回も非常にお世話になっています。おかげで、みんな元気に撮影できていますので、第二の故郷のような感じです。
松本:たぶん、今作がもっとも蒲郡でのロケが多いかもしれません。ハルコさんの素晴らしい別荘や、蒲郡の新しい場所も登場すると思います。
私としては、3シーズン通して初めて蒲郡でオフがあったのですが、3年間ずっと行きたかったハンバーグ屋さんに行きました。お店はお昼で終わってしまうので、朝6時に整理券をもらいに行って。
大地:オフ、ゆっくりできる時間があったのね。
松本:あったんです。意外とスケジュールがあったので、夕暮れ時に竹島にも行ってきました。
大地真央&松本まりかがお互いの魅力を再発見「お芝居に対する姿勢に変化」、「核心をつく助言に感謝」
――シリーズを通して、お互いの魅力や成長したと感じたところはありますか?
大地:確実にいづみは成長していますけど、まりかちゃんもう~んと成長したなって。お芝居に対する姿勢や雰囲気が、初めてお会いした時とはやっぱり違います。
でも、まりかちゃん自身は、思わず「いづみさん!ダメね」って言ってしまうような初々しさを残したままで、何といってもかわいいんです。
松本:ありがとうございます。今回私、発見したことがあります。いづみの目線で演じていると、ちょっと引っかかってしまう時があるんです。どう演じたらいいだろうと考えている時に、大地さんが「いづみって、こうじゃない?だから、こういう気持ちで演じてみたら?」と助言をくださるのですが、それがまさに核心をつかれていて。
大地さんが、いづみとしても松本まりかとしても見ていてくださっていて、教えていただくことがとてもうれしくて、ありがたいなって。
また、大地さんが「ハルコは、これじゃちょっと動けない。こうしたら動ける」とおっしゃることがあるんですけど、それが行動原理にかなっていて、とっても勉強になります。
大地:まりかちゃんは、急にグッと入り込んで悩んでいる時があって、私も思わず親心が出て「悩んでる?」って聞くことも。ただ、ハルコといづみがすごくいいバディだからこそ、この作品が面白いわけだから、その辺はパート3だけあって遠慮なく話していますね。
松本:その心遣いにすごく感動しています。
――最後に、番組を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
大地:第3弾の今作は、日本を飛び出してタイ、カンボジアも舞台になっています。そこも注目していただきたいですし、2人のバディ感もよりパワーアップしています。
ハルコさんは、忖度なくバッサバッサと斬っていく、その潔さは変わらないですが、今作では大金持ちなのにドケチだったり、上から目線なのに涙もろかったりと人間味あふれる姿がたくさん描かれています。
ハルコさんの毒舌もその言葉の根底には愛情があるからこそ。だからこそ、ハルコさんの周りには人が集まってくるのだと思います。
皆さんもぜひスカッとしてください。
松本:私は、40歳になって初めてのドラマです。今までいづみの前髪はカツラだったんですけど、今回は40歳の誕生日に地毛をパッツンといきました。“こけし”とか“玉ねぎカット”と言われますが、いろいろな思いを込めて切った髪型で、気合いが入っております。
シーズン3は、熟したバディの掛け合いがさらに面白くなっていると思います。年明けにみんなが笑顔になって、モヤモヤしたことがすっきりする。そんなドラマになったらいいなと思っているので、楽しんでご覧ください。
取材・文:出口恭子
【大地真央】
ヘアメイク:持丸あかね
【松本まりか】
衣装:RE SYU RYU