わずか3秒の犯行も…落書き消し業者「書くのは簡単 消すのは大変」

大阪市のひがし中通り商店街では2023年、シャッターに「B」の文字のような落書きが書かれる被害が。その様子を捉えていた防犯カメラを見ると、犯行時間は書き始めてから立ち去るまで、わずか3秒でした。

できる限り早急に落書きを消し、防犯意識が高い地域と思わせたことで、それ以降、新たに落書きが書かれることはなくなったといいます。

特殊な高圧洗浄機を使用して落書き消しの依頼を受けている業者に話を聞くと…

落書き消し業者 テンシュカク新家喜夫 代表取締役:
「公道に書かれていても警察の許可を取ったりしないといけないので、行ってさっと消して帰ります、というわけにはなかなかいかないですよね。書くのは本当に簡単。でも消すのは大変。」

落書きを消す作業には当然、費用がかかります。
そして、許可なく街の壁や柱などに落書きをすることは、犯罪です。

(2024年4月10日放送 めざましテレビ ココ調より)