倫子と吉岡は橘東高校、牧原祈里(青木さやか)と鷲沢泰造(宇梶剛士)は東京シンフォニーホールでそれぞれ爆発物を発見。

 

 

 

 

だが、発見直後、倫子たちは同行していた捜査員から突然銃を向けられ、解除を阻止されてしまう。

一方、志熊亨(有澤樟太郎)とともに警視庁内にある爆弾を捜索していた利己は、いきなり志熊に襲われる。志熊も「HIDE&SEEK」のメンバーで、加勢の後任候補だった。

 

 

加勢(中村俊介)から爆破テロの計画を引き継いでいたのはオクラメンバーだった!?

利己は激しい戦闘の末、志熊を制圧。倫子たちも爆弾の解除の妨害をしようとしていた刑事たちを制圧し、爆弾の解除に成功していた。

 

 

捜査の網をかいくぐって警視庁内に潜り込んだ千寿は、オクラの部屋へ。そんな千寿を呼び止めたのは幾多だった。

加勢からテロ計画を引き継いでいた幾多は、「HIDE&SEEK」の目的がこの国の秩序を取り戻すことであり、危機を演出して国民感情を扇動することで時効撤廃などの法案を通してきた、と千寿に告げる。

今回の首都爆破テロも、防衛費の増大とそれに伴う軍事関連の法改正を実現させるためのものだった。

千寿は、そんな幾多に、誰かを傷つけたらそれはもう正義ではない、自分も幾多たちも間違っている、と言い放つと、部屋の奥に仕掛けられているはずの爆弾に向かおうとした。