同じ頃、千寿は、入院している井伏愁(観月ありさ)の病室に立ち寄り、加勢を殺したことを告白するとともに、彼から奪ったチップについて尋ねる。

愁は、加勢と自分のチップを照合して起爆プログラムを書き換えれば遠隔操作は防げると助言。千寿は、阿澄玄人(三浦獠太)にプログラムの書き換えを依頼すると、警察の捜査網から逃れながら、加勢のチップに設定されたパスワードを探る。

首都爆破テロ、爆弾が仕掛けられた場所が千寿(反町隆史)の捜査により判明!

すでに爆発のタイミリミットまで4時間を切っていた。

利己は、吉岡雷(前田旺志郎)にも隠し部屋の存在を教え、阿澄を手伝わせる。

そんななか、千寿はついに加勢のパスワードを解読。それは、千寿、加勢、結城真一(平山祐介)の3人で飲みに行き、「いかなる時も正義のために警察官の職務を全うする」と誓い合った日の日付だった。

 

 

加勢のファイルにより、爆弾は都内3ヵ所に仕掛けられていることが判明。橘東高校、東京シンフォニーホール、そして警視庁。

幾多は、手分けして爆弾を解除するよう倫子たちに指示。尾瀬も捜査員たちを同行させる。