南と主従関係にある啓三はすぐさま南の連絡に応じ、ラブホテルで待ち合わせることに。

目隠しをしてドキドキしながら南を待つ啓三だったが、そこに現れたのはSM嬢に扮したヨウコだった。

しかし、通い慣れた熟練の勘は鋭く、啓三は足音だけで南ではないこと指摘。南と若井のサポートを受けながら、なんとかバレないようにごまかしつつ、啓三に健診を受けてもらえるようにSMプレイを通じて説得するヨウコ。

亀甲縛りをしながらヨウコは啓三が頑なに健診を受けたがらない理由を聞く。

すると、啓三は英里子が癌と診断されてから国内問わず世界各地の病院を周り、診察してもらったが皆、口を揃えてもう少し発見が早ければ助かる見込みがあったと言われたことを伝える。

半年間、英里子が助かるために一生分の悪あがきをした啓三は、運命には逆らわないこと決意し、健診も受けないことを決めたという。

自身のつまらない意地で健診を受けなかったことで、英里子の癌の発見が遅れたと思い、責任を感じていた啓三。しかし、聖まごころ病院で英里子のカルテを発見したヨウコは、毎年、英里子が健診を 受けに来ていたこと伝える。

癌の進行は早く、年1回の健診だけではどうしても発見が遅れてしまう。悪いのは癌であって誰のせいでもないし、啓介や啓三はベストを尽くしたのだと諭すヨウコ。それを聞いた啓三は健診を受けることを決めた。