“最悪”と“惑わし”…これこそが『嗤う淑女』的、エンタテインメント!!!
うん、という、そんな第4話はというと…。ネット配信の討論番組にて、暴論と暴露を繰り返し、 “神”と崇められている神崎ドグマ(宮田俊哉)。その背後には、なんでかはわかんないんだけど、蒲生美智留がいた…!!という導入部。
うん、で、その、“なんでか”が、これまでのお話にはなかった新展開。
蒲生美智留の、これまでも存分に発揮されていた、笑っちゃうくらいの圧倒的な人心掌握術はそのままに、足を使った営業力(足っていうか、地道)、恭子を巻き込んだ行動力、そして、命もいとわない体の張りっぷりが披露されることで、第4話にして、『嗤う淑女』新章が始まる…そんな、感じなのです。
で、これまで通り「はいはい、そういう展開ね…」というこっちの想像通りの展開を見せて、油断させてきた?…とか思ってたら、次の瞬間、いきなりすかしてきて、そっから怒涛の驚き展開!!
で、ラストは、ちっとも爽快じゃない…まったく持って爽快じゃないし、なんなら最悪のラストを迎えているというのに、ほのかに爽快感があるような、ないような…うん、この感覚は一体、何…?…いや、この感覚が、なんだろうと、なんであろうとも、どうしても次回を待ち望んでしまう!!!
次回の、蒲生美智留も、期待せざるを得なくなる!!!こと間違いなし、の物語に仕上がっています。
で、その、今回のクライアントである神崎ドグマの結末がとんでもなくてさ…。
第1話の紗代ちゃんは、職場から不当な扱いを受けていた?ってことはあるのかもしれないけれど、自分を良く見せたいと浪費に走る女性だったもんで、あのラストでも、少なからず“自業自得感”はあったわけです。
だけど、前回の佳恵ってのは、佳恵の造形があんまり同情できないタイプってのはあったんだけれど(青木さやかさんがうますぎたよね?)、佳恵は佳恵で家庭を守るために一生懸命働いてたわけだし、いくら保険金殺人に見せかけたからといって、最終的に、その金を娘たちにすべて持っていかれる…という、超絶バッドエンディングには、よくよく考えると“自業自得感”はそこまでなかったと思うんです。だからこそ、こっちもどう反応していいかわからなかった…わけなんです…。
が、今回も前回同様、その結末は、これまで以上に超最悪。特に巻き込まれちゃった“あの人”なんて、ポッと出の人なのに、超絶最悪…で、最後の最後の結末があまりに予想外かつ、最悪、なので、今回もどんなリアクションをすればいいのか…おおいに惑わされることになります…。
だけど、そうはいっても、その“最悪”と“惑わし”こそが、クセになってたまらない…うん、これが、これこそが、『嗤う淑女』的、エンタテインメント!!!
さて、そんな最悪な結末とは!?そして、蒲生美智留的“どさ回り”とは!?っていうか、前回までに大金を手に入れたから、今回はチマチマとした業務をやってみせたのか!?考えれば考えるほど深みにはまる!!うん、もう、なんにしろ、今週も見逃せませんよ!??!