<東野幸治、小池栄子、恵俊彰、向井康二、柴田英嗣、長谷川忍、若槻千夏 インタビュー>

――2019年から始まり第4弾(2020年を除く)となる4時間SPですが、周囲からの反響はいかがですか?
小池:いやぁ、行くところ行くところで『ドッキリGP』が好きだと言われるんですよ。
長谷川:言われますよね。
小池:本当にファンが増えたな、と実感しています。
東野:長谷川くんは、実は途中からスタジオゲストとして来て、今や大橋巨泉さんばりに座ってるという(笑)。
長谷川:令和の巨泉です(笑)。
東野:どうなの?入ってきたときと今の感じは違う?空気的に。
長谷川:こんなことは言いたくないですけど、もう俺なしじゃムリだろうって。この席は、俺と柴田さんがいなかったら回らないだろうなって(笑)。
東野:つねに康二と(菊池)風磨の横にいますけど、たまに俺もドキッとします。風磨へのツッコミがきつくて(笑)。まぁ、ふたりは関係性があるからね。この番組きっかけでフジテレビで番組(『何か“オモシロいコト”ないの?』など)も始まってるから。
こっちサイド(東野さん、小池さん、若槻さん、恵さん)は、何も始まってません!
小池:(スタッフが)こっちにはもう伸びしろがないと思ってるんじゃない?
東野:(収録中にも)こっちサイドにカンペが出なくなってますよね。(ディレクターが)コメントをほしいと思ったら、このあたり(長谷川さん、柴田さん)に出してる(笑)。柴ちゃんはどうですか?
柴田:芸能界で一番この番組が好きなんじゃないですかね、自分は。
小池:初めからそう言ってくれてますね。
東野:それでスタッフのこともすごいほめるんですよ。
柴田:ここのスタッフさんはおバカな番組をつくってると思われてるかもしれないですけど、世界に出たらとんでもない人たちですよ。
オナラで爆笑を取るとかくだらないことやってるけど、実は何でもできる人たちなんです。
timeleszとSnow Manのボムマジ爆発は、前代未聞の流れに
――では、4時間SPで特におすすめ企画を教えてください。
東野:はい!小池さん!
小池:「ドッキリのドレミのうた」の「ラはライトフライ爆破」ですかね。火薬の量も多くて、かなり迫力のある画になっています。今回のスペシャルは、すごいお金かかってますね。
柴田:判明しただけでも1200万円は超えている。
若槻:あんなにテロップに金額が出る番組も珍しい(笑)。
東野:「ドッキリのドレミのうた」もありますし、「ボムマジ爆発SP」も、1年ぶりの「全校集会スピーチサプライズ」もそうだし、もちろん「マッサマンSP」もあります。


康二はどう?「マッサマン」では本当に頑張ってくれたし、スケジュールが空いたときには(マッサマン像が立ち、『ドッキリGP』のブースがある『お台場冒険王』の)冒険ランドにも行ってるんやろ?
向井:この前は、「冒険ランド」に(マッサマン)カレーを配りに行きました。そうしたら、マッサマンのコスチュームを着てくれてる人もいて。「ホンマに着てくれてるんだ」って。(人気を)実感しました。カレーもめちゃめちゃ人気で、キッチンカーには行列ができていましたから。


小池:4時間SPでも、「マッサマン」はたっぷりやっています。
向井:はい!しかも、今回レベルアップしているので。
小池:それと、timeleszとSnow Manの「ボムマジ爆発」は、前代未聞の流れになりましたね。
<timelesz vs Snow Man!菊池風磨「空気ががらっと変わる瞬間がありまして…」ボムマジ爆発アイドル頂上決戦は前代未聞の超展開に>
長谷川:テレビの歴史が一瞬変わりますので。あんなことがまかり通っていいのかっていう。
東野:途中で何見てるのかわからなくなりました。
長谷川:『世にも奇妙な(物語)』のテイストが入ってきますよね。
小峠英二のブッキング理由は…どうしても見てもらいたかった!?
東野:若槻さんは?
若槻:私は「ドッキリでことわざを学ぶ:白羽の矢が立つ」です!髪のない芸能人がいっぱい集まって…。スタジオには小峠(英二)さんも来てくれて。


東野:小峠さん、4月くらいにブッキングしたらしいです。
長谷川:どうしても小峠さんに見てもらいたかったんだ。怖いですよね、そこまでするの。
東野:で、我々も気づいたら普通に家でテレビ見てる感じになってきて…。ゲストもそんなに来ないから。
小池:なんで?最近、ゲスト来ないよね。
東野:今日も(リラックスしすぎて)オープニングが始まる前にもずっとしゃべってて。急に小池さんが「はい、オープニング始まりますよ~」って言いだして。
柴田:そんな「ご飯できたよ~」みたいな感じじゃないですけどね。
向井:でもあれがなかったら、一生しゃべってましたよね。
東野:VTRを見るということでいうと、チームワークはもう100点満点ですけど。
小池:そんな東野さんの注目の企画は?
東野:いやぁ、今回「ドレミのうた」が50分以上あるんですよね。見る前は長いんじゃないかなと思ってたんですけど、最初の「ド」が「洞窟でオナラをする」というので、これがめっちゃおもしろかったんですよ。
ええ始まりで、「ああ、スタッフはみんなすごく真剣に作ってるんやな」って。「ド」はつかみやから一番大事じゃないですか。だからこんなに時間かけてるんや、って。ちょっと感動しました。
恵:あれはすごいよ。ドキュメンタリー入ってるよね。
柴田:4時間SPの第4弾で、いろんな人呼んできて、あれだけお金かけて、その最初がオナラってすごいですよ!
東野:そうね。それと、久しぶりに風磨もターゲットになってるんです。これもいい編集というか、ドッキリにかかりながらも、風磨と『ドッキリGP』の歴史をダイジェストで見せる作りになっているので、ぜひ見てほしいですね。
あと、康二も実は「ドレミのうた」でターゲットになってて。久しぶりだったんじゃないの?
向井:そうですね。最近、マッサマンしかやっていなかったので、何の疑いも持っていなくて…。
長谷川:噂では、マッサマンがSnow Manのスケジュールを超えたらしいですよ。
向井:はい。Snow Manのグループとしてのスケジュールより多いという…。
一同:おお~!