小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』最終話が6月23日に放送され、吉野千明(小泉)や長倉和平(中井)らの選んだ“未来”に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)

本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。

小泉今日子&中井貴一W主演!月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』登場人物・キャスト一覧
 

千明(小泉今日子)や和平(中井貴一)が選ぶ“未来”は?

最終話では、千明や和平、真平(坂口憲二)、万理子(内田有紀)、典子(飯島直子)ら長倉家の面々、そして今シリーズから登場した成瀬千次(三浦友和)、早田律子(石田ひかり)がそれぞれに“未来の選択”をする姿が描かれました。

まずは律子。千明という特別な存在がいることを理解しながら、和平に恋をしていることに気づいたと明かします。しかし、これ以上好意が募(つの)り、つらい気持ちになりたくないという思いから、和平に対し「失恋させてください」と前置きをしながら告白。

和平の答えは「ごめんなさい」。それでも2人は、律子の自宅の縁側で笑いながら友だちでいることを約束しました。

律子の“失恋報告”を受けた成瀬も動きます。成瀬医院を出たところで千明と偶然出会い、2人で鎌倉散策をすることに。成瀬が亡くなった妻との思い出を語りつつ、歩く2人。

そこで千明が、本当に愛していたんだろうなと感じるため、「奥様の話をしている時の先生の顔好きですよ」と言います。すると、成瀬は「新しい恋は諦めないと」と突然言いだし、千明への思いを諦めると宣言。こちらの2人も、今後も友だちでいることを約束しました。

雑誌のエッセイ企画が順調な典子は、家に帰りたいと懇願する夫・広行(浅野和之)を拒否していましたが、ようやく連絡を取り海辺で再会。そこに出店していたキッチンカーを見た広行の希望で、典子と2人、キッチンカー営業を始めます。

真平もカフェ「ナガクラ」と典子たちのキッチンカーでコラボしようと前向きに提案。

万理子は、フリーランスの脚本家として、千明以外のチームでも腕を振るうことに。さらに、図書館で「俳句教室」「こども将棋教室」などの張り紙を見たことをきっかけに、子どもたちへ脚本家の仕事を教える「脚本教室」を開催する成長ぶりを見せました。

和平は、市長選立候補の話が再び持ち上がり、悩んだ挙句に立候補を決めます。…が、結果は落選。新市長の要請で副市長として、鎌倉のために奮闘する日々がスタート。

そして、還暦の誕生日を迎えた千明が選んだ“未来”は、会社を辞めて自身の会社を作ることでした。

それぞれの選択に、SNSは「律子さんはめんどくさいけど真っすぐでステキです」「またステキな人と出会えるといいね、律子さん」「成瀬先生の“諦める”もらしくていい」「成瀬先生の真っすぐな恋!カッコいいです」「典子とナガクラのキッチンカーいい!行きたい!」「万理子が先生って!成長してる!」「万理子先生に脚本教わりたい」「和平さんはやっぱり副市長なんだww」「副市長って和平さんらしくていいね」「千明が会社辞めるの意外だったけど、起業するのも楽しそう!頑張れ」と共感やエールなどさまざまな声が。

また、還暦パーティで千明が披露した還暦スタイルに「千明さんちゃんちゃんこが似合いすぎ♡」「いや、こんなに真っ赤な服が似合う人いる!?」「ちゃんちゃんこカッコよすぎて!!!」と反応するファンも多く見られました。

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