2026年日本民間放送連盟賞の受賞作品・事績が発表され、カンテレからは『銀河の一票』が番組部門(テレビドラマ)最優秀、『ザ・ドキュメント 氷の上で、生きていく -ミラノへの11年-』が特別表彰部門(青少年向け番組)で優秀を受賞しました。
カンテレ制作ドラマの最優秀受賞は、4年連続。番組部門(テレビドラマ)で同じ社の番組が4年連続最優秀を受賞するのは初めて(※)のこととなります。
表彰式は、11月10日(火)に行われます。
(※)民放連ホームページを参考に、テレビドラマ部門が設けられた1998年以降調べ。
政界を追い出された主人公が選挙参謀として政治素人のスナックのママをスカウト
番組部門(テレビドラマ)最優秀 『銀河の一票』
政権与党の幹事長である父の不正を追い、秘書の職も家も失った星野茉莉(栗木華)は、政治素人のスナックのママ・月岡あかり(野呂佳代)と出会い、彼女を都知事候補に擁立する。知名度も組織力も資金もないチームで巨大与党の本命候補に挑む選挙戦の50日間を描いた。
放送日時:4月20日~6月29日 毎週月曜22時~ (初回のみ15分拡大)
出演:黒木華 野呂佳代 三浦透子 小雪 本上まなみ 坂東彌十郎 松下洸平 ほか
脚本:蛭田直美
音楽:坂東祐大
プロデュース:佐野亜裕美 植木さくら 森田美桜
演出: 松本佳奈 藤澤浩和 瀧悠輔 稲留武
(敬称略)
制作協力: AOI Pro.
制作著作: カンテレ MYRIAGON STUDIO
TVerで無料配信中:https://tver.jp/series/srrkc0o6aw(12月31日まで)
カンテレ制作ドラマの同部門最優秀受賞は、2023年『エルピス—希望、あるいは災い—』、2024年『春になったら』、昨年の『アンメット ある脳外科医の日記』に続き4年連続となります。
審査講評:
投票率向上を掲げた企画意図や、今生きている時代そのものに向き合う姿勢が高く評価された。単に社会的なメッセージを伝えるだけにとどまらず、ドラマとしての面白さと両立させた点が称賛された。
<佐野亜裕美(プロデューサー)コメント>
このたびは、素晴らしい賞をいただき本当にありがとうございます。
数年前から政治関係者へのインタビューや選挙事務所への潜入取材を重ね、「女性の選挙参謀を主人公にした都知事選のドラマ」としてスタートしました。
そして、この企画にとって非常に大きな出会いとなったのが、脚本家の蛭田直美さんです。ご自身は、あまり興味を持ちづらい分野の企画なのにも関わらず執筆を引き受けてくれ、五里霧中の船出で一緒に船を漕ぎ出してくれたことに深い感謝の気持ちでいっぱいです。
そこから、黒木華さん、野呂佳代さんをはじめとする素晴らしいキャストのみなさん、松本佳奈監督、植木さくらプロデューサー、撮影の高木風太さんや美術の松田香代子さん、編集の矢野数馬さんをはじめとする熱い思いとすごい腕を持ったスタッフのみなさんが次々に船に乗ってくれ、無事大海原に漕ぎ出すことができました。
これまで関わってきたドラマの中で最も多くの取材をし、最も多くの議論や対話を交わしました。笑い、喜び、ときには涙し、怒り、毎日ヘトヘトになりながらもどこかワクワクした気持ちで走り続けることができたこのドラマとともに過ごした日々は、人生の宝物です。
政治・選挙というハードルの高い題材こそテレビドラマでやりたい、という無茶な企画を通してくれ、応援し励ましてくれたカンテレのみなさま、そして何よりも、ドラマを見てくださりたくさんの温かい感想をくださったみなさまに改めて深くお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
