「托卵」という禁断の決断が、松本演じる悪女の運命を狂わせていく

松本さんが演じるのは、専業主婦の神崎美羽(かんざき・みわ)。

かつては大企業に勤めバリバリ働いていたものの、「子どもがほしい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った女性。しかし、多忙な日々の中で夫・神崎宏樹(かんざき・ひろき)との愛はすでに冷めきっており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるように。

外では“理想の夫”を演じて、家では辛く当たる宏樹に耐えながら、美羽はかごの中の鳥のように毎日を送っていました。そんなとき、かつて密(ひそ)かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜(ふゆつき・りょう)と偶然再会。

彼は、美羽が苦しいときに必ず助けてくれるヒーローのような存在で、最愛の人でもありました。「彼が救いにきてくれた…」。そう感じた美羽は、再び冬月に思いを募らせていきます。最初は、心のつながりだけで十分と思っていた美羽でしたが、宏樹のある行動がきっかけで、ついに冬月と一夜をともにしてしまい、彼の子どもを宿します。

仕事を辞めた美羽には、離婚してシングルマザーになる道は残されておらず、もし宏樹が真実を知れば、子どもがどうなるかわかりません。

「この子だけは、必ず私が幸せにする」。追い詰められた美羽は、愛する人の残してくれた宝物を守るために、悪女になる決断をします。冬月との子どもを、宏樹の子どもであると偽り、彼に育てさせるのです。しかし、この「托卵」という禁断の決断が、美羽、宏樹、冬月、3人の運命を激しく狂わせて…。

松本若菜

松本さんは、奇(く)しくも2年前の木曜劇場『やんごとなき一族』で、“松本劇場”とも呼ばれた怪演をきっかけにブレイク。現在放送中のドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS)で、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たしており、今作で2クール連続で民放連ドラ主演となります。

『昼顔』『あなして』旋風再び!新たな夫婦のタブーを描く物語

前述の通り、本作を手がけるのは「平日の昼間に不倫におぼれていく男女」というセンセーショナルな内容で一躍“昼顔ブーム”を巻き起こした『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』や、「夫婦のセックスレス」というタブーに切り込んだ『あなたがしてくれなくても』など、女性のリアルな愛憎を描く作風に定評のある三竿プロデューサー。

今作は、三竿Pが送る、女性の心の奥底に渦巻くさまざまな感情“女の業”を掘り下げたドラマの第3弾!特に前作『あなたがしてくれなくても』は、そのデリケートな内容からリアルタイムにお茶の間で見ることができずに、放送後に“こっそり”と配信で見る人が続出し、TVerでの総再生回数が5600万回を超える大ヒットを記録。

この新たな視聴スタイルは“こっそり視聴”と呼ばれ、「TVerアワード2023」にてドラマ大賞を受賞するほどの社会現象となりました。

脚本を担当するのは、『あなたがしてくれなくても』で夫婦の感情を繊細なタッチで描いた、市川貴幸さん。

新たな夫婦のタブーを描くひりつく大人の恋愛ドラマ『わたしの宝物』は、10月17日(木)スタート!毎週木曜22時より、フジテレビで放送されます(初回15分拡大)。