『続・続・最後から二番目の恋』第7話あらすじ完全版
千明の実家訪問から戻った吉野千明(小泉今日子)と長倉和平(中井貴一)が、思わぬ顔ぶれが集合してしまったカフェ・ナガクラに面食らって、数日後。
千明、荒木啓子(森口博子)、水野祥子(渡辺真起子)による恒例の女子会は、珍しく鎌倉の千明の自宅で開催されていた。
サラダや生ハムをつまみながら、信州の実家訪問の顛末を報告する千明。親が本当に病気を患う未来が遠くないことや、いくつになっても自分たちを心配する親心に、3人はしんみり。
さらに祥子が、父を亡くしたときにふたりが来てくれて本当にうれしかったと涙ぐみ、「この先ね、千明や啓子のこと見送るのかなって思うと、ほんとにやりきれないわ」と語る。
それを聞いた千明は、母が友人たちと積み立てている共同貯金について話し、驚きのシステムに3人で大笑いするのだった。

その笑い声が響いてくる、隣のカフェ「ナガクラ」。
和平はのんびり新聞を読み、長倉万理子(内田有紀)はノートパソコンを開き、長倉えりな(白本彩奈)はテラスで作品を制作中。
そこで話題に出たのは、先日、えりなが紹介した木村優斗(西垣匠)のこと。えりなはなんと、彼を「今、私が恋してる人」と紹介したのだ。
「あの瞬間、時が止まりキュンといたしました」と万理子がうっとり。和平は「俺もちょっとしたかな」と続け、思いがけない父の発言にえりなは驚く。
