『Dr.アシュラ』第5話あらすじ完全版
帝釈総合病院・救急外来の休憩室では救急科長の大黒修二(田辺誠一)がスマホでネットニュースを見ていた。元院長・不動勝治(佐野史郎)が逮捕されたのだ。
この日は杏野朱羅(松本若菜)が学会で不在。
看護師の九曜沙苗(結城モエ)と三宝加代子(阿南敦子)は朱羅がいない救急科を心配するが、大黒は梵天太郎(荒川良々)が仲間に加わったから大丈夫だと余裕の表情を見せる。
すると大黒のPHSに初療室から連絡が入る。
大黒たちが向かうと、梵天が患者を前にうろたえていた。患者は自転車で転倒し、耳は完全に取れてしまい、再接着には形成外科医の力が必要だが、あいにくオペ中で夜まで対応できないという。
再接着のタイムリミットが迫り、「杏野がいてくれたら…」と大黒たちがなげいていると、「お困りのようね」とアメリカ帰りの形成外科医・六道ナオミ(小雪)が現れた。そして、ナオミは見事に耳の再接着を成す。

その頃、理事長室では多聞真(渡部篤郎)が不動に代わって新院長を務めるよう理事長・阿含百合(片平なぎさ)に頼まれていた。
受諾する多聞に、阿含理事長はナオミを救急科に配属すると告げる。
学会を終えた朱羅は、救急科でナオミと初対面。

ナオミは叔母である阿含理事長から帝釈総合病院に誘われたと話す。また、阿含理事長が「阿修羅のような人」と例える朱羅と仕事をしてみたかったと続けた。
ただ、働き方は自分の好きにやらせてもらうと言うナオミ。すると朱羅は「勝手にすれば」と応えた。