<映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』あらすじ>
青島俊作(織田裕二)、恩田すみれ(深津絵里)は、“通称・空き地署”と呼ばれる湾岸署に勤務する刑事。
そんなある日の午後、湾岸署管轄の川で、腹部に刺しゅう用の糸で縫合した手術跡のある水死体が発見された。当初、自殺かと思われたが、解剖の結果、胃袋の中からテディ・ベアのぬいぐるみが現れ、事件は猟奇殺人事件へと発展していく――。
一方、湾岸署内の刑事課で窃盗事件が続発。鑑識課員が証拠写真や指紋を取り、現場検証を行ったため、刑事課のフロアは大騒ぎとなる。そしてその夜、さらに湾岸署を騒然とさせる出来事が起こる。
本庁、警察庁を震撼させる無差別テロが勃発したため、何機ものヘリコプターや覆面パトカーが湾岸署に集結したのだ。警視庁は、ただちにマスコミ各方面と報道協定を締結、湾岸署に捜査本部を設置するが、かつてない事件につぐ事件の連続に、捜査はきわめて難航。
ついに警察庁は、極秘捜査を断念し報道協定を解除する。そして事件は、マスコミを含めた公開捜査へと発展。単独捜査に乗り出す青島と和久平八郎(いかりや長介)。
しかし、そんな彼らに、凶悪犯の魔の手が忍び寄る――。