<蓮佛美沙子 コメント>
ディーンさんと瀧内さんとの共演と聞いて「(『鋼の錬金術師』の)大佐だ!」「(『大奥』の)正弘だ!」と、以前共演させていただいたことを思い出してうれしくなり、違った役柄で対峙(たいじ)したらどんな感じになるんだろう、とワクワクしました。
また、私の役柄も、ゲストだからこその自由度の高さを感じて面白そうだな、と思いました。実際、自分の中でいろんな裏設定を加えて演じたのですが、その過程も含め自由に役を構築できて楽しかったです。
すでにできあがっている現場に入るのはいつも緊張するのですが、キャストのみなさんが温かく迎えてくださってとてもありがたかったです。松山(博昭)監督も、シーンごとに目指す方向やお芝居の感想を伝えてくださり、とても安心しながらお芝居に集中できました。
特に印象に残っているのは、ラストのシーンです。ゲストだからこその瞬発力というか、完全に役を仕上げた状態で感情を爆発させる必要があったので、なかなか大変だったのですが、(山口)紗弥加さんが合間に「大変だよね、本当にがんばってる」とマッサージガンで私の体をずっとほぐしてくださって、それがとてもうれしかったです。
役としては撮影中ずっとつらかったけど、私個人としてはとっても幸せでした(笑)。
個人的に、梢と春香の関係性がみなさんの目にどう映るのか、気になります。誰が火をつけたのか、誰が殺したのか、子どもはどこに消えたのか?梢の行動原理の奥にある想いを感じてもらえたらと思います。
