――勇敢でしっかり者のウェンディにとって、少年そのものといった自由なピーターパンはどんな存在だと思いますか? その逆も教えてください。

芳根:ウェンディは冒険のなかで感情の上がり下がりがあっても、「ピーターパンは常に特別で大切な人」という軸は絶対にブレさせたくないのだろうと思います。何があっても自分にとってすごく大きな存在、という指針が揺らがないよう、お稽古を進めていきたいと思っています。その先にどういう感情が生まれるか、自分でも楽しみです。

渡辺:ピーターパンから見たウェンディは、すごく力強い女性だと思います。尊敬に近い部分もあるかもしれません。ウェンディにしてもティンクにしても、本作に登場する女性キャラクターはみんな強くて、そこがすごく今っぽいなと思います。

芳根:しかも、みんな違う強さですよね。

渡辺:反対に、男性キャラクターはどちらかと言うと少し繊細な感じがして、それも共感できて面白いなと思います。

芳根京子 酵素玄米を堪能、渡辺翔太は映画館で爆買い!?

――“夢の世界”を描いた物語にちなみ、お二人が「これは自分の夢の時間だ」と感じる瞬間を教えてください。

渡辺:芳根さんはお米を炊いているときじゃないですか?炊飯器を買ったんですよね?昨日「炊飯器のこと取材で話すんだ!」とって言っていたじゃないですか。

芳根:じゃあお互い、昨日の話をしませんか?たぶん、それぞれにすごく楽しい時間を過ごしましたよね? 

渡辺:はい、僕は映画を観に行きましたからね。

芳根:昨日お稽古が思ったより早く終わって、渡辺さんがすごくソワソワされていたので「どうしたんですか?」と聞いたら、「映画を観に行かないといけなくて」って。「お仕事ですか?」と尋ねたら、「プライベートです」と(笑)。

だから「私も今日、帰ったらお米を炊かなきゃいけないんです!」と伝えました(笑)。念願の、酵素玄米が炊ける炊飯器をやっとゲットして、昨日届いたから早く炊かなきゃと思って。「それぞれ今日を楽しみましょう。また明日!」という感じで、稽古場でお別れしました。お米を洗って炊いている時間、とても楽しかったです!

渡辺:僕は映画を観る前に、映画館の売店で飲み物や食べ物をほぼ全部買いました。

芳根:どういうこと!?本当に?多すぎないですか?

渡辺:本当です!全部ビッグサイズで頼んで、好きなだけ食べて飲んで、本当に夢の時間でした。

――芳根さん、炊き上がった酵素玄米はおいしかったですか?

芳根:すごくおいしかったです! 1週間ぐらい発酵し続けられる炊飯器なので、昨日は炊き上がりを食べて「おいしい!」と感動して、今朝もおにぎりにして「おいしい!」と味わって。日を追うごとに熟成していくお米に、すっかり夢中になっています。もし、このカンパニーで「酵素玄米を食べたい」という方がいたら、稽古場に炊飯器を持ってきます!