津野晴明(池松壮亮)に対し、夏はLINEで弥生と別れたことを報告。すると、津野から「子育てはどうする気だ?」などと不平の返信が連続で送られてくる。

そんな津野のもとに海がやって来た。転校したくないと言う海に、津野は嫌だと言いまくって良いとアドバイス。だが、夏が困らないかと心配する海。津野は親は子どものことで困るのが生き甲斐で、海のことを嫌いにならないと告げた。

海は夏に電話して、ハッキリと転校したくないと訴えた。それでも、夏のアパートに一緒に住むことは嫌ではないと言う海。また、弥生とも一緒に住むのかと問う海に、夏は「弥生さん、海ちゃんと話したいことがあるって」と伝えた。

海と弥生は公園へ。そこで、弥生は夏と別れたことを海に話す。夏も海も好きだが、一緒に暮らしたり家族にはならないと言う弥生。落ち込む海に、弥生は「海ちゃんのママにはなれないけど、友だちにはなれる」と続けた。

南雲家を訪ねてきた夏を海の祖父・翔平(利重剛)が迎える。

海と暮らすために転職も考えていると言う夏に、ここに4人で住めば良いとうれしそうな翔平。そこに、海を迎えに行っていた祖母・朱音(大竹しのぶ)が帰宅する。

翔平が席を外すと、朱音は翔平も海がいなくなることは寂しいのだと夏に告げた。