会社の先輩・藤井博斗(中島歩)と居酒屋へ行き、娘がいること、その娘と2人で暮らすことを決めたと伝える夏。すると藤井は、自分の奥さんが入院した際、子どもの世話をするだけで一苦労だった経験談を語る。
それも覚悟のうえだと言う夏は、海を転校させないために自分が転職することも視野に入れ、子どもにストレスをかけない方法を探りたいと話すが、藤井は「親がストレスでボロボロになったら子どもに二次災害だよ?」と告げた。
夏は、小田原の小学校に海を迎えに行く。母・水季(古川琴音)の思い出話や学校の話をしながら歩く夏は「…転校するってどう思う?」と切り出すが、海は「やだ」と即答。
「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに?まだ海が変えなきゃダメなの?」と言う海に、夏は何も言えなくなってしまう。
その夜、夏は月岡家に弥生と別れたこと、海と2人で暮らすことを報告に行く。
弥生はひと足先に、夏とのことを謝罪に来ていた。ゆき子(西田尚美)はともかく、弥生が好きだっただけに不満そうな弟・大和(木戸大聖)と父・和哉(林泰文)。
しかし、海との暮らしについては、ゆき子たちに頼ることを夏は約束した。