『海のはじまり』最終話あらすじ完全版

<目黒蓮主演!月9ドラマ『海のはじまり』登場人物・キャスト一覧>

ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。

海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。

その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが、そこには祖父母・朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。

朱音から「自分が帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。

パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。

朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きていかなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出した。そして、水季が亡くなった日に朱音と翔平も生きるためにおにぎりを食べた話をする。

その言葉を聞いた海は、おにぎりを口にした。