天音は森重の妻・葵(徳永えり)から、7年前に優斗が失踪した際の状況を確認。いつも通り仕事に出かけた優斗は、当時妊娠中だった葵に「ごめん」というメッセージだけを残して姿を消したという。

その1ヵ月後、優斗が先物取引で2000万円の借金を抱えていたことが発覚したが、葵は今でも息子のために優斗の帰りを待ち続けていた。凛はそんな葵の思いに応えたいと、気合いを入れる。

一方、施設のキッチンでルーシッドが製造されているという噂を追う佐久間は、薬物依存症患者を装って代表の大村剛志(坪倉由幸)に接近していた。

優斗(味方良介)の目撃情報を天音(玉木宏)が追う一方、佐久間(渡部篤郎)は施設の秘密部屋の存在を知る

優斗が勤めていた信用金庫の上司によると、優斗は失踪前に「もう死ぬしかない」と口にしていたという。優斗が自らの意志で失踪していたとしたらお手上げだと天音は天を仰ぐが、職場の後輩が優斗を目撃したと声をかけてきた。

優斗が持っていたレアスニーカーを履いた男を彼が目撃したのは、1年前の渋谷のクラブ。そのスニーカーは限定10足しか販売されておらず、優斗は確実に価格が上がると予想していた。

金策のために優斗がレアスニーカーを売却したと睨んだ天音は、古着屋で彼のスニーカーを発見し、1年前に優斗が来店していた証拠をゲットする。

同じ頃、大村の様子を探っていた佐久間は、入居者を連れて施設内の立入禁止エリアに入っていく大村を目撃。しかし入り口には厳重に鍵がかけられ、中の様子を探ることはできなかった。

その後、寝ている大村から鍵を盗み出し、彼が密かに出入りしていた部屋に侵入した佐久間は、そこに閉じ込められていたルーシッド中毒者を発見。中毒者はルーシッドの試作品の記録用に利用されていたのだが、佐久間の前で容態が急変する。